2009年08月13日

みんなの図書館2009年9月号が出ました

みんなの図書館2009年9月号.jpg◆◆目次◆◆

特集:ホームページ&そこから広がる非来館型サービス
特集にあたって 編集部 01
公共図書館のウェブ活用事情―これまでへの評価、そしてこれからへの課題と期待 岡本真 02
費用ゼロでもできるWebサービス―ゆうき図書館の事例から 笹沼崇 08
ホームページからみる医学・健康情報―HPから思うこと 小林順子 16
図書館公式ブログの動向とその展望 嶋田綾子 22
ホームページのアクセシビリティの最新動向―視覚と聴覚の両方に障碍のある「盲ろう者」―への支援を通じて考える 杉田正幸 30
図問研メーリングリスト参加者に聞く!―「わたしの“お気にいり”図書館ホームページ」アンケート回答結果 高浪郁子 39

一般:
続・発行者から公開を否とされた「非公刊資料」の提供について―塩見昇氏からの指摘に答える 新出 44
鎌倉市図書館まつり「ファンタスティック☆ライブラリー・2008」 浅見佳子 48

連載:
アメリカの図書館は、いま。―37 州図書館の司書認定制度 井上靖代 54
マスメディアの現場から―66 被爆の日に核武装論は許されるか―正義のパラドックスと言論の自由 佐々木央 62

ほん・本・Book:
『図書館問題研究会愛知支部40年史』 山田久 70

図問研のページ:
非正規職員のための交流のページ 豊中市の図書館で非正規として働く 秋山玲子 72
滋賀支部学習会の報告「指定管理者制度について」 75
図書館問題研究会第56回全国大会アピール 77
5・7・8月号訂正 53
2009年度図書館問題研究会全国委員・監事 61
第13-14回常任委員会の記録 79
会員異動 80

column: 図書館九条の会:
国名?「北朝鮮」を考える 菅原勲 42

イベントガイド:
超速報 かかあ天下 帰ってきた、速報「かかあ天下」。福岡のあとは群馬が引き受けた! 38

Crossword Puzzle; 303 43


◆◆特集にあたって◆◆

 近年、インターネットの発展に伴い、図書館もホームページからの情報発信を推進し、来館せずとも図書館資料・情報を享受できる仕組みを模索する動きが見られるようになってきました。
 2000年には全国で11館しかできなかったネット予約も700館を超えるまでになり(公共図書館Webサイトのサービス[2009年6月15日時点]http://www.jla.or.jp/link/public2.html)、今やネットで貸出期間の延長ができることまで当たり前となりつつあります。
 こういった物流の改善はコンピュータパッケージからの提案で進んできたような感がありますが、その途次では、本の破損防止のため貸出履歴を保存するといった、図書館とコンピュータとの関係を問い直す事件も発生しました(2008年1月新聞報道)(http://www.jca.apc.org/tomonken/nerima.html)。

 一方、Web2.0と言われて久しいですが、公共図書館にも物流だけでなくコンテンツを発信しようとする流れが見えてきたようです。
 ひとつは、大学図書館ではパッケージと化したマイライブラリーであり、上記の貸出履歴の件も形を変えればオンライン書店でよく見られるお勧め機能であり、図書館の自由との折り合いをつけねばならない領域です。
 もうひとつは、書影や雑誌記事索引など外部資源を利用して、図書館資料の付加価値を高める方向でしょう。図書館が運営するブログも、外部資源と職員のレファレンス能力の融合ということで、これに含めることができるかと思います。

 このような流れを踏まえ、今回の特集では、図書館ホームページについて現状の評価と今後の展望や、ブログを開設している図書館の紹介、また、視覚障害者等でもアクセスしやすいホームページなどについて、それぞれの専門家に執筆をお願いしました。
 ぜひ、これからの議論の材料にしていただければと思います。

(文責:安宅仁志)
posted by 発行人 at 01:09 | Comment(0) | みんなの図書館 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。