2009年11月11日

「図書でいのちを考える」〜闘病記と絵本から勇気をもらう!〜のお知らせ

[健康情報棚プロジェクト代表の石井保志さんから情報いただきました]


現代の医療を取り巻く状況においては、闘病記が「病気とともに生きるための情報源」として注目を集めています。
「病と人間」を綴った日記文学は、時を経て「当事者を理解する貴重な体験談」として見直されるようになりました。
大阪府立大学羽曳野図書センターに西日本最大級の闘病記文庫が設置されているのをご存知ですか?
同大学看護学部では患者の気持ちを知るため、学生が闘病記を読み合う試みがされています。
また、絵本は、子どもが読むものとしてではなく、大人も「いのち」や「人生」を考え勇気や感動を与える本として脚光を浴びています。
闘病記と同様に、絵本を小中学校で「いのちの授業」に活かす事例も増えてきました。
このように、闘病記や絵本は「生老病死」に触れる教材となる可能性を秘めています。
この公開講座では、「図書でいのちを考える」として闘病記と絵本の実物に触れ、耳で聞き、活用方法を知ることで、図書の持つ力を感じていただきたいと思います。

◆開催日時と場所
【日時】 平成21年12月13日(日) 13:00開会(12:30受付開始)
【場所】 大阪府立大学中之島サテライト2階講義室
      大阪市北区中之島1丁目2番10号(大阪府立中之島図書館別館内)
【定員】 80名
【受付】 申込先着順で受付いたします。
      定員になり次第締め切ります。
【応募締切】 12月4日(金)必着
【参加料】 無料
【申込】 http://www.lib.osakafu-u.ac.jp/gakubu/nursing/files/tobyoki2009.html
      http://www.osakafu-u.ac.jp/extension1/extension000097/tosho.pdf

◆プログラム(予定)
13:00 開会
13:10 講演1「いのちの模擬授業」
        講師 愛知みずほ大学大学院特任教授 薬師寺道代氏
13:50 講演2「医療資源として闘病記と絵本を見直す」
        講師 健康情報棚プロジェクト代表 石井保志氏
14:20 (休憩・展示見学)
14:40 絵本と闘病記の朗読
        朗読 K&Yクールズ:寺澤京子氏・堀内由香氏
15:10 事例紹介「大阪府立大学の闘病記を読もう会」
        講師 大阪府立大学看護学部講師 和田恵美子氏
15:40 質疑応答
16:00 閉会

※講師、内容は変更になる場合があります。


posted by 発行人 at 07:23 | Comment(0) | イベント | 更新情報をチェックする
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