宮崎県のみなさんに心からのお見舞いを申し上げるとともに、一刻も早い事態の終息を祈っています。
宮崎県内で口蹄疫の被害の大きい地域の図書館(室)は休館(無期限)の措置をとっています。
また、休館する前まで駐車場の消毒や靴裏の消毒、手指の消毒を行っていたそうです。
もちろん人の集まる行事や各種教室も延期になっていますし、図書館に限らずあらゆる施設が利用を停止しています。
宮崎県立図書館も協力車や移動図書館車の運行を中止し、行事の延期を行っています。
このことから、口蹄疫の流行は、決してウシやブタを飼っている畜産家や一部地域の問題ではなく、生活に関連するすべてに大きな影を落とすということが言えます。
口蹄疫が、いつどのように宮崎に入り込んだのか誰も分かりません。ということは今後、別な地域での発生もあり得るのです。
図書館としてできることはなにか、やらなくてはならないことはなにかを考え、危機が目の前に迫っていることを認識してください。
また、宮崎県の人たちに対して私たち一人一人が応援していくことも大切なのではないでしょうか。
口蹄疫に関する情報です。
【特集・口蹄疫】9年前の英国の悲惨な経験を繰り返すな!(47NEWS)
http://www.47news.jp/47topics/e/159688.php
口蹄疫が見えるリンク集(中央畜産会)
http://jlia.lin.gr.jp/cali/fmd/
動物衛生研究所
http://niah.naro.affrc.go.jp/index-j.html
(中沢孝之)