2010年07月02日

オシム→岡田ジャパンがW杯ベスト16まで行きました。

オシム→岡田ジャパンがW杯ベスト16まで行きました。
この件について、今言わなくて、いつ言うのでしょうか!?

オシム→岡田ジャパンはどんな目標を掲げたか?
誰もが(自分も含めて)バカにしたベスト4ですね。

じゃ、オシム→岡田ジャパンはW杯を目指すにあたってどんな目的を掲げたか?
日本人の勤勉性、敏捷性を活かしたサッカーをする、と言ってたような気がする。

岡田監督はベスト16どまりで「もう1試合させてやりたかった」「世界を驚かすのではなく、勝って驚かせたかった」と言いました。

自分(たち)はこの言葉に泣きます。
なぜ?
パラグアイ戦の、あの下手くそなボール運びを見ていても、日本人の勤勉性をそこかしこに見て取ることができたからです。

目的を達成するために、W杯直前に岡田監督はプライドをかなぐり捨てたような決断をしました。
「日本人の敏捷性」を活かしたパスサッカーではなく、引いて守り、集団でボールを奪い、カウンターアタックをかける、とても泥臭いサッカーです。

でも、パラグアイ戦の後半も半ばを過ぎて、岡田監督は阿部勇樹に代えて中村憲剛を投入します。

そのとき、監督は勝利を手に取るため、それまでの引いて守るサッカーではなく、80分近くの疲労をものともしない「日本人の勤勉性、敏捷性」を再提示したのでした。

牽強付会ですが、自分の職場でもある図書館というところの目的、存在理由は何か?
自分なりに言えば、一人ひとりが自分の頭で考えることを習慣づけ、より住みやすい社会を築いていくことをサポートする公の施設、ということでしょう。

その目的をかなえるために、昭和40年代からこのかた図書館では貸出しという手段をとってきた。
今、スポーツ新聞でも図書館の便利さが喧伝されるようになって最初の目標は達成されたとも言えるし、イギリスなんかに比べればまだまだ、とも言える。

で、サッカーの話に戻ると、目的さえ見失えずにいられれば、目標や手段はときに応じて変えていい、否、変えるべきだ、と言っては言い過ぎでしょうか?

課題解決支援と貸出しの間をふらふらしてもいいし、土地の事情によっては思い切りひとつの手段を採用してもいい。
目的さえ見失うことなければ。

オシム→岡田ジャパンに共鳴したこの気持ちを、図書館のビジョン(目的、存在理由)づくりに活かしたいと思う今日このごろです。

(H.A.)


posted by 発行人 at 00:20 | Comment(1) | リレーエッセイ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「課題解決支援と貸出しの間をふらふらしてもいいし、土地の事情によっては思い切りひとつの手段を採用してもいい。
目的さえ見失うことなければ。」
プレイヤーとして無責任ですな。正規・不正規・民間委託・指定管理者も含め、全部の図書館従事者が一体感をもって市民に接することがもとめらえているのに
Posted by 風来坊 at 2010年07月12日 20:19
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