病院にある図書室の役割をご存知でしょうか。
(1)医療情報を提供する患者家族の自学自習の場。
(2)入院生活に潤いを提供するために一般書を提供する。
(3)小児病棟やプレイルームで絵本の読み聞かせなど、子どもと触れ合いを本を提供する。などです。
しかし、病院経営者の立場からは非採算部門の図書室に予算を割く余裕がない場合が多く、ボランティアが漫画や寄贈本だけを貸し出している「患者図書室」も多く見られます。
ここで一度、医療の流れの中から患者図書室を見ていただこうと、消費者アドバイザーで有名な坂本憲枝さんに講師をお願いいたしました。
病院における情報提供や患者自身が学習する必要性を感じておられる方、ぜひご参加ください。
全国患者サービス連絡会講演会
日時: 2011年2月5日(土)14:00〜17:00
会場: 日本図書館協会研修室(2F)
参加費: 会員1,000円 非会員1,500円
プログラム: (1)「医療機能評価における患者図書室の位置付けと現状」
日本医療機能評価機構評価委員 坂本憲枝氏
(2)「患者図書室 "あおぞら" について」
千葉県済生会習志野病院図書室 佐藤正恵氏
参加ご希望の方は1月28日(金)までに下記へお申込み下さい。(当日参加 可)
詳細はhttp://kanjatosho.jp/soukai.html