2011年04月06日

「国会議員等からのレファレンス状況報告について」

国会図書館に出向中の外務官僚がレファレンス内容を外務省に報告していたことが、2月18日に公開された外交文書において明らかとなり、新聞等で報道されました。

ここで、該当文書をスキャンしたものを公開します。
国会議員等からのレファレンス状況報告について(PDF:824kb)

図書館問題研究会の常任委員が外交史料館において、2月末に当該文書を閲覧・複写し、3月上旬に「ともんけんウィークリー」への掲載許可を外交史料館に申請しました。しかし、3月中には掲載の許可が下りなかったところ、外交史料館より4月1日以降はブログ等で公開することに申請を要しなくなったとの連絡がありました。「公文書等の管理に関する法律」が2011年4月1日付で施行されたことに伴い、「外務省外交史料館利用等規則」が施行され、従来の「外務省外交史料館利用規則」が廃止されました。新たな利用等規則では、従来あった掲載のための申請が不要になったためとのことです。

当該文書は、平成22年度第4回外交記録公開(平成23年2月18日)の「沖縄関係24」「1971年6月の日米外相会談について」のファイルに含まれていました。レファレンスの質問内容にこの外相会談に関するものが含まれているため、その部分がこのファイルに含まれ、公開されたものと思われます。

当該文書では、1997年12月19日から22日のレファレンスを12月24日に、12月24日から25日のレファレンスを26日に外務省に報告しており、頻繁かつ恒常的にレファレンス内容が漏洩していたことが疑われます。

なお、図書館問題研究会では3月中旬に開催予定だった全国委員会において、この事件について討議し声明を出す予定でしたが、東日本大震災の発生にともない全国委員会が中止されたため、現在のところ声明等は出されていません。
posted by 発行人 at 22:20 | Comment(0) | その他 | 更新情報をチェックする
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