日本図書館協会「図書館の自由委員会」委員長の西河内靖泰さんが『知をひらく〜図書館の自由』をもとめて』(青灯社、10月8日発売)を刊行されました。
この本は『完全自殺マニュアル』などの「有害図書」問題、『フォーカス』『週刊新潮』などをめぐるプライバシー問題、「千葉県船橋市西図書館蔵書廃棄事件」問題、横浜市図書館の『クロワッサン』提供制限などの差別的表現問題など、出版内容を理由とするさまざまな問題事例を「図書館の自由」の観点から論じています。
「出版の自由」と「図書館の自由」の現代的課題とはなにか。図書館現場に精通しておられる西河内さんにご報告いただきます。
報告者
西河内靖泰氏(滋賀県愛荘町立愛知川図書館館長)
日時
2011年11月29日(火)18時30分〜20時30分
会場
関西学院大学大阪梅田キャンパス 1405教室
大阪市北区茶屋町19-19アプローズタワー14階
*「梅田コマ劇場」「ホテル阪急インターナショナル」のあるビルです。オフィス用エレベーターをお使いください。
交通
阪急梅田駅茶屋町口徒歩5分、JR大阪駅北口徒歩8分、地下鉄梅田駅徒歩8分
参加費
会員300円・非会員500円
会員でない方の参加も大歓迎です。当日直接お越しください。
終了後,懇親会を予定していますので,ご自由にご参加ください。
連絡先
湯浅俊彦
立命館大学〒603-8577京都市北区等持院北町56-1
TEL:075-466-3136(研究室直通)FAX:075-465-8188(文学部事務室)