図書館の資料提供のもうひとつの現場として注目を受けつつあるWebサービス。それを進めるためには、セキュリティに関する正しい知識を持ち適切な対策を行うことが必要です。政府機関や民間Webサイトへのサービス妨害攻撃が実際に起きている一方、図書館でのWebサービスを利用する目的でのアクセスが、誤って妨害攻撃と判断された事例も複数起きています。
2010年12月に独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA)から出された「サービス妨害攻撃の対策等調査」報告書(注)を元に、その策定に関わった上原哲太郎氏を迎え図書館員に必要なネット・セキュリティの知識・課題についてお話いただきます。
会員・非会員を問わず申込不要・参加無料です。
◆日本図書館研究会 第286回研究例会◆
テーマ
図書館ICT基礎知識−IPA報告書を読もう!−
発表者
上原哲太郎氏(NPO法人情報セキュリティ研究所)
日時
2012年1月29日(日)14:30-17:00
会場
城北市民学習センター (大阪市・旭区関目)研修室2
注)「サービス妨害攻撃の対策等調査」報告書について
(2010年12月16日 独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター)
http://www.ipa.go.jp/security/fy22/reports/isec-dos/index.html
詳細
http://www.nal-lib.jp/events/reikai/2011/286invit.html