2011年12月17日

鹿児島支部の「おごじょ会」

鹿児島支部の近況報告会兼忘年会.jpg2011年12月12日、鹿児島支部の近況報告会兼忘年会を行いました。当日は、鹿児島国際大学の種村先生をはじめとする図問研のメンバー、県内公共図書館員、鹿児島市の小学校教諭の先生など、8名が集まりました。

種村先生の明るい声で会は始まり、食事をしながらのざっくばらんな近況報告・情報交換会でしたが、奄美市の住用公民館図書室へのカンパの報告、国際大学で学生向けに行ったアニマシオンの報告、各館で行っている児童向けイベントの報告、前年度の光をそそぐ交付金による電算化や施設・設備の改修の進捗状況などなど、話は多岐にわたりました。指宿図書館では、現在電算化の真っ最中であり、蔵書の整理や登録の方法について、詳しい話をきくことができました。

山川図書館の久川館長は、11月の終わりから12月あたまにかけて、東京会場の公共図書館新任研修会に参加されたこと、岩辺先生のアニマシオンクラブ定例会に参加したこと、絵本作家の方の個展を見学してきたことなどを話してくださいました。また、来年にはフランスの公共図書館の研修視察に行かれるとのこと。そのバイタリティーと尽きることのない探究心には、いつもいい刺激を受けています。

湧水町からは、私が11月に参加した図書館地区別研修(九州・沖縄地区)の報告、小学校で行っている児童選書体験講座等の報告をしました。その他にも、他市公共図書館での職員研修の講師を務める山川の岩本さんの報告、県内の司書の力を総決算した「もっとイキイキ学校図書館フォーラム」などの報告があり、県内各地それぞれの立場から、鹿児島の図書館・読書活動をますます楽しく、ますます活性化させていこうと、語り合った熱い「おごじょ会」でした。

日々の業務のなかで、感じていることや考えていることも、言葉として外に出していく機会がないと、そこから発展させることのないまま、終わってしまうことも殆どです。一つ一つクリアしたことへの実感も、まだこれから取り組んでいくべき課題への気づきも、こうした語り合いのなかで、明確になっていくなと感じました。

話のなかで、「人次第で、図書館はどうにでも変われる」という発言があり、特に印象的でした。図書館や読書に関わる、私たち一人ひとりが、自分自身を鍛え、図書館・読書活動をますます盛り上げていかなくては!と改めて感じました。

2011年、鹿児島では奄美の大水害、全国的には先の東日本大震災・原発問題など本当に大きな出来事・悲しみの多い年でした。そんな時、図書館で働く私たちに出来ることは何なのか、何を成すべきなのかの問いかけもいただいたような気がしました。

そんな年の終わりの鹿児島支部の忘年会は、まさに人と人との「繋がり」の有難さを、より一層かみしめることができた会でした。不安になって伸ばしたその手の先を、ぎゅっと握りしめてもらえた安堵感のような、そんな会でした。その手の先にまた、誰かがつないでいるのだと思います。震災後のため、放映されなかった九州新幹線全線開通の「新幹線に手を振ろう運動」みたいに・・・。


来年は、全国各地の皆さんにとって、よりよい年になりますように。お元気で過ごされますように、南の地よりお祈りしています。

(鹿児島支部 藤山瑠衣)
posted by 発行人 at 10:50 | Comment(0) | リレーエッセイ | 更新情報をチェックする
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