2010年04月08日

「教職員定数の在り方」に関する意見の応募のお願い

<全国学校図書館協議会さんから情報いただきました>

 現在、文部科学省では「平成23年度以降の学級編成及び教職員定数の在り方」について、広く意見を募集しています。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/03/1291790.htm

 そこで、司書教諭及び学校司書の定数措置を要望する意見をお書きいただき、メールにて文科省宛に送信してくださるようにお願いいたします。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/03/__icsFiles/afieldfile/2010/03/18/1291790_1.doc

 2010年3月24日に開催された中央教育審議会の初等中等教育分科会・教育課程部会合同会議において、「今後の学級編制及び教職員定数の改善について」話し合われました。文部科学省のタイムスケジュールでは、今年の8月には、これらについて基本方針をまとめ、平成23年度の概算要求に反映させる予定です。文部科学省は、すでに教育関係21団体からヒアリングをしています。

 例えば、全国市町村教育委員会連合会の意見書では、下記のように書いてあります。
<学校図書館法第5条において、「学校には、学校図書館の専門的職務を掌らせるため司書教諭を置かなければならない」と規定されている。各市町村において、小・中学校に司書教諭を配置しているが、ほとんどの者が、学級担任をもっているなど、司書教諭としての機能を十分に果しきれていない現状にある。そこで、司書教諭に係わる定数上の措置を行い、司書教諭が専門的に職務にあたることで学校図書館教育の充実を図られたい。>
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/attach/1291717.htm

 司書教諭及び学校司書が専任で学校に配置されるためには、教職員定数に措置され、学校に加配されなければなりません。平成17年に計画された「第8次公立義務教育諸学校教職員定数改善計画」においては、平成18年〜22年の5か年で司書教諭を1,027人加配することになっていましたが、残念ながらこの計画は実現しませんでした。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/016/siryo/05102401/001/005.pdf

 つきましては、司書教諭及び学校司書の定数措置を要望する旨の意見の送信を是非お願いいたします。また、お近くの学校図書館に関心のある方々にも呼びかけ、意見の送信を広く呼びかけていただくようにお願いいたします。

 意見募集期間:平成22年3月18日(木曜日)〜4月16日(金曜日)
 意見提出方法:電子メール
 意見提出先 :鈴木副大臣、高井大臣政務官(suzutaka@mext.go.jp
 意見提出様式:下記のページからダウンロードしてください。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/03/__icsFiles/afieldfile/2010/03/18/1291790_1.doc

 どうぞよろしくご協力をお願いいたします。
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2010年03月01日

北海道立図書館の指定管理者導入問題についてのお願い

<北海道立図書館を考えるみんなの会さんから情報いただきました>

平成21年度の公共施設評価で、北海道立図書館について「事業の企画立案、市町村図書館との連携・支援等以外の業務については、指定管理者制度を導入するなど、早期に民間の開放領域を拡大し(略)」
という知事評価結果が出されました。

すばやい動きと幅広い動きの両方をつくっていくために、2月25日に5団体が、知事と教育委員長に要望書を出しました。
平行して実行委員会方式による【北海道立図書館を考えるみんなの会】を設立して、要望書への賛同と署名のご協力をお願いしています。

道立図書館に指定管理者が導入されると、道内市町村図書館への影響は避けられませんし、全国的にも、都道府県立図書館への指定管理者導入の動きが加速することが懸念されます。
都道府県立図書館への指定管理者導入3館目にしたくないと必死になっています。

ぜひ皆さんのご協力をいただいて全国署名に取り組みたいと思います。
よろしくご協力くださいますよう、お願いいたします。

署名用紙.pdf
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2010年02月15日

JBBY(日本国際児童図書評議会)ハイチ災害募金にご協力ください!

<香川県子ども文庫連絡会さんから情報いただきました>

これは、ハイチの子ども達に本を届けるための募金で、ハイチの人々の生活が1日も早く回復し、子どもたちに笑顔が戻ることを、日本からも精いっぱい応援したいという趣旨で行われるものです。
ご協力いただきますようお願いいたします。

JBBYの国内郵便振替口座へご送金、もしくは、JBBY事務局宛てに現金をお送りください。
JBBYからまとめてIBBYへ送金されます。

ハイチは、2008年にも巨大台風の直撃を何度も受け、学校が崩壊し、多くの子どもたちが犠牲になりました。
今回の地震は、再び数万の死者と更なる荒廃、将来への不安をもたらしました。
この募金は、食料や水・薬など緊急物資の支援ではなく、ハイチの子ども達に少しでも早く本が届くように使われます。

【IBBYハイチ、ジョスリンさんからのメール 1/18より】
 学校は、9月か10月まで再開できそうにありません。
建物もなく教師もおりませんから、新しい場所を見つけなくてはなりません。
私たちが倉庫や学校に保管していた本は壊滅しました。

ハイチの子どもたちは、精神的な救いを必要としています。
本は、彼らを立ちなおらせることができるでしょう。
私たちは前向きでいます。
でも、そうあるには、本当に強い意志が必要です。

・郵便振替口座 00180-1-80781
口座名義 日本国際児童図書評議会
※ 必ず通信欄に「ハイチ救済」とご記入ください。

・JBBY事務局
〒162-0828
東京都新宿区袋町6
TEL 03-5228-0051

http://www.jbby.org/news/index.html?c=1#65
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2009年11月20日

ライブラリアンというバラが福岡にあります

「ライブラリアン」という品種のバラの花.jpg[福岡県粕屋町の図書館フレンズの方から情報いただきました]

粕屋町には周囲4,5キロの大きなため池があり、その中にバラ園があります。
私はそこのボランティアもしているのですが、その水辺に「ライブラリアン」という品種のバラの花がひっそりと咲いているのです。
公園作成者に聞いてもその花の由来とかいうものはよくわかっていず、詳しいことは不明です。

図書館のそばにも公園はあるのですがそちらには植わっていません。
挿し木をして増やし、図書館の周りもそのバラで埋め尽くせたらと思っています。

凛とした佇まいで、標識にはカネコファーム、2002年としか載っていません。
広島の田頭さんという方が公園作りを担当してくださったのですが、お友達からもらった苗だとおっしゃっていました。
とにかく存在することがうれしい花です。
posted by 発行人 at 08:35 | Comment(1) | ニュース | 更新情報をチェックする

2009年11月19日

「子どもゆめ基金」廃止に伴い、それに代わる「子ども文化に関わる基金」の創設を政府・与党に求めましょう。

[昔話研究者として著名な小澤俊夫さんから情報いただきました]

新政府の行政刷新会議主催の事業仕分けで、「子どもゆめ基金」の廃止が決まりました。
まだ政府の決定ではありませんが、近く正式決定されるでしょう。
激しい怒りを感じますが、あの「子どもゆめ基金」は役人の天下り先で、配分額より人件費が多いし、配分が誰によってきめられるのか全く不透明でした。
だからあの「子どもゆめ基金」が廃止されるのは、むしろいいことかもしれません。

しかし、子どもの文化をめぐる多様な活動を活発化させることは、日本という国の将来を左右する重大な事業です。
コンクリートから人へ、と主張する新政府をやっと作った私たちなのだから、2010年度本予算で、ゆめのように消える基金でなく、しっかりした「子ども文化に関する基金」を創設することを要望しようではありませんか。
本予算編成は年内におこなわれるので、大至急署名を集めなければなりません。
政府への要望書と署名用紙.docを添付しますので、なるべくたくさんの署名を集めて小澤昔ばなし研究所あてに郵送してください。

締め切りを12月15日水曜日とします。
本予算編成に間に合わせるためです。
署名の提出先は、行政刷新会議議長鳩山由紀夫氏とします。
子どもは何も言えないのだから、私たちおとなが大声で言わなければならないと思うのです。
posted by 発行人 at 22:51 | Comment(0) | ニュース | 更新情報をチェックする

2009年10月08日

台風一過の喜界島から

[喜界島の図書館員から情報いただきました]

うーん、流石に昨晩は怖かった。
図書館の台風対策で仕事で遅くなり、我が家の台風対策は何もできないままだった。
地響きのような風雨に昨晩は何度も起こされた。

今日は、午前中は「自宅待機」ということで、強風雨の中、「オズの魔法使い」的体験をすることの無いようにと、ただただ、ご先祖さまにお祈りしながら、築40年の木造トタンぶきの借家で、じーっと室内ウサギ(娘達が、お父さんが寂しくならないようにと残していった)と一緒に過ごしていた。

トタン屋根は台風常襲地帯では、部分的な張り替えが出来、とても有効な建材です。
幸いに暴風圏の端のほうに入っただけであったので、直接の被害は無く、風速40メートル記録しただけで、大きな被害はなかった。
台風もすぎさり、午後からは出勤となり本当にホッとした。
昼からは、図書館周辺の折れた枝の撤去や窓ガラスの掃除、サッシ網戸の取り付けなどに追われた。

そうそう、残念なのは、今季、最後の収穫を期待していたバナナ園が全滅したということです。
ここ4、5年、温暖化の影響で台風らしい台風の体験が無いが故に、自然の恐怖を久しぶりに体験した。
これから台風の強襲予定地区のみなさん、今回のは大きいですので、気をつけてください。
とりいそぎ、電気も復旧した喜界島からの台風レポートです。
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2009年09月27日

小金井市図書館委託問題9.19緊急学習会報告

市民自治こがねい主催による小金井の図書館委託問題の緊急学習会が9月19日午後7時より、片山かおるの「かえるハウス」にて行われました。

参加者は23、4名で10畳ほどの会場は一杯になりました。
 市民自治小金井市議2名 漢人あきこ・片山かおる 
 生活者ネット・民主党・市民の党・公明党・自民党 各党市議
 小金井市立図書館非常勤職員 5名
 小金井市非常勤職員組合書記長
 小金井市図書館協議会委員1名
 小金井市の図書館を考える会会員
 調布市・目黒区の図書館職員(常勤)
 小金井市民5名ぐらい?

配布資料
 小金井市図書館協議会答申とそれに対する「市の考え」  http://www.library.koganei.tokyo.jp/index.html
 非常勤職員から「図書館に司書として働いて考えたこと」=市議会文教委員会委員に配布したもの 
 「図書館運営体制の見直しについて」の説明会の資料=非常勤職員対象に8月27日開催
 参加者から「図書館員の非正規化にどう立ち向かうか」 橋本策也 図書館評論no.50より

小金井市では、図書館協議会の答申を否定する「市の考え」が答申翌日に突如発表され、非常勤職員に対しては、市要綱の「嘱託員を置く必要がなくなった場合」にあたるとして、全員21年度末で「雇用終了」と、「説明会」で図書館長が発表する事態となっています。

当日は、これらに対する議会の動きがまず報告されました。
9月の厚生文教委員会では、市の「行政報告」に対して全委員が質問を行い、次回委員会で再度取り上げることになった。
議会一般質問での質疑では、「答申尊重義務 に反するのではないか」などの質問に対して「協議会は館長の諮問機関」などの答弁がなされた。
8月末の行革委員会でも質問がなされ、非常勤職員の議会傍聴活動や、厚生文教委員への資料配布などにより、大きな関心をよんでいることが報告され、参加された各会派の議員さん全員からも様々な質問や意見が表明されました。

現場の非常勤職員からは、仕事の実態や図書館側の乱暴な説明に対する怒り、また非常勤組合からは、職場確保にむけ今後団体交渉を行うこと、市の常勤職員組合も「白紙撤回」を要求して、組合機関紙でも取り上げていることなどが報告されました。

また図書館協議会委員からは 突然の「市の考え」表明には驚いている、それもいきなり郵便でかんがえが送付されただけでなんら相談がない状況であるとのこと。
「図書館を考える会」からはこれまで取組とともに今後議会請願などを準備していることが報告されました。

その後、東京23区の図書館の「委託」や「指定管理」の状況、実態報告や、多摩地区での図書館の状況が報告され、議員や非常勤職員から委託の実態に対する率直な質問が相次ぎました。

参加者はみな、図書館協議会答申の唐突な「否定」と、非常勤職員の一方的な解雇に対しては疑問を感じ、今後それぞれの立場から取り組むことを話し合い、3時間以上に及んだ学習会を終了しました。

(東京支部 橋本策也)
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2009年09月25日

「大阪国際児童文学館のこれからを考えるシンポジウム」に参加して

[「市場化テストを考える府民の会」の船橋佳子さんから情報いただきました]

 「大阪国際児童文学館のこれからを考えるシンポジウム」に参加してきました。主催は「大阪国際児童文学館を育てる会」です。
 会場は、児童文学館に思いを寄せる人たちで連休最終日にもかかわらず一席の余裕もないほどびっしり埋まっていました。

 以下、3時間ありましたシンポジウム内容の報告です。

1部:「陳情書」について提出および経過報告
 「大阪国際児童文学館を育てる会」常任委員長畠山兆子さんより、8月24日に『大阪府立国際児童文学館の「旧夕陽丘図書館」(現大阪府立特許情報センター)への移転(提案)についての陳情書』提出に至るまでの経緯が話されました。
 大阪府議会では、今年3月24日の本会議で廃止条例と資料移転経費5億8,700万円の予算案が付帯決議をつけて可決され、大阪府立中央図書館への移転が決まりました。
 しかし「育てる会」としては、児童文学館が図書館にない機能を有する独立館であること、貴重な資料の分散をさせないこと、現在も府によって移転準備が進行しているので、早急に予算執行の差し止めを図る必要があるなどから、上記の陳情書を提出したとの説明がありました。

<陳情の内容>
1.大阪府立中央図書館へ移転するより「旧夕陽丘図書館」へ移転すれば、10年後には累計10億円の経費節減になります。
2.「旧夕陽丘図書館」は大阪市の中心部にあり、東大坂にある「大阪府立中央図書館」に比べて、圧倒的に利便性が高くなります。
3.「大阪府立特許情報センター」と「大阪府立国際児童文学館」の入れ替えを望みます。

2部:シンポジウム
 まずパネリストのうちお二人が大阪の文化についてお話をしてくださいました。

 島田陽子氏(大阪在住の詩人『大阪ことばあそびうた』など多数)は、大阪弁について、また、ご自身の詩集から詩を読んでいただきました。大阪の文化を守っていく必要性について、ユーモアを交え、しなやかに語られました。

 アーサー・ビナード氏(米国ミシガン州生まれの詩人『日本語ぽこりぽこり』など)は、児童文学館は夕陽丘の場所にふさわしいということを、夕陽丘にある口縄坂(口縄とは大阪の古い言葉でへびのことです。坂の下から眺めると蛇に見えるのです)にまつわるお話など、ユーモアを交えた語りでお話しいただきました。

 次に、なぜ夕陽丘図書館へ移そう!なのかについて、脇谷邦子氏(同志社大学嘱託講師、元大阪府立図書館司書)から、氏が試算した資料などから経費節減になる理由、また、なぜ旧夕陽丘図書館がよいのかのさまざまな理由が説明されました。

 なぜ「旧夕陽丘図書館」への移転がよいのか?
・広いスペースがある(敷地面積2,736u、延べ床面積6,455u(現児童文学館は約3,500u))
・十分な書庫がある(現児童文学館の2倍強2,400u)
・アクセスが良く、住宅地のど真ん中(最寄駅は地下鉄2路線、近鉄線、市営バス数路線)
・府立中央図書館にとっても書庫増築費用が大幅に削減される(府立中央図書館に統合されれば書庫の増築費用が必要)
・移転の3大メリットとして
 1.独立性が保たれる
 2.経費節減
 3.利用者の大幅増(アクセスが良く、学校などが近くに多い)

3部:参加者との意見交換
 参加してみて、図書館とは違った機能を持っている「大阪府国際児童文学館」を子どもの未来、そして大阪の文化のためにも守らなければと改めて強く思いました。
 この9月議会でぜひ良い方向に向いてほしいです。
 書庫をご覧になった方はよく分かると思いますが、あの貴重な資料を散在させてはならないし、その研究機能をなくしてはいけないのです。

 シンポジウムの最後に「育てる会」から、全国の多くの方からいただいたカンパによる資金も、これまでの活動で底をついたというお話がでました。
 これからもいろいろな企画をして、あきらめずに活動を続けて行きたいということで、引き続きご支援いただけないかというお願いがありました。
 ご支援いただける方は、下記までどうぞよろしくお願いいたします。

郵便振替 口座番号 00920−6−86636 口座名 大阪国際児童文学館を育てる会
事務局 大阪府吹田市出口町34 C5−103 野々上律子方
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2009年09月16日

大阪府市場化テスト監理委員会を傍聴してきました

【「市場化テストを考える府民の会」の船橋佳子さんから情報いただきました】

9月10日に大阪府市場化テスト監理委員会が3時間行われ、大阪府立図書館の対象業務の外部委託が決まりました。
この監理委員会のメンバー5人に図書館の専門家は入っていません。
専門家は自分たちの利益を守ろうとするからという考えを府は持っています。
担当部局=図書館が専門家の立場であるので、委員として図書館の専門家を入れる必要がないとの考えです。

1.対象範囲ですが、図書館における司書の知識・経験を必要とする業務を除くカウンター業務等です。
・カウンター業務(利用者登録、貸出・返却・予約等)
・レファレンスサービス(利用案内、所蔵調査、所在調査等)
・書庫出納
・資料の収集・整理業務(受入登録、書誌・所蔵データ管理、資料装備等)
・書架整理、蔵書点検、修理
・他図書館への協力図書貸出等
・生涯学習事業の実施・広報業務 等

2.市場化テストの対象範囲の人員は 常勤19人+非常勤42人 コストは 343,547千円です。

3.業者からの提案件数は6件ありました。

4.業者決定は今年中、年度内に引き継ぎ、業務開始は来年22年度4月からです。

5.高度レファレンス部分に関しては、今回は対象範囲から外れましたが、今後の範囲拡大の際には危ないかもしれません。
各委員の感想のなかで、高度レファレンスに対して以下のような意見(抜粋)がいくつか見られたからです。

・「南の島と島の間の距離を知りたい。」「電柱を利用したいが、どうすればよいか?」という質問に答えるのだが、半日や1日かけて調べて、さらに国レベルのデータ・ベースに載せるためにかかるコストを考えると、官のサービスとして質が高すぎるかとも思う。
府職員の時間給は約4,000円、退職金も入れると4,700円から4,800円になる。一人の人に何万円もコストになる。
それだけ行政コストがかかっているということになると、資源配分を図書館として考えるべきではないか。
資源配分としてそのコストで子どもたちの本の蔵書を増やし、読み聞かせボランティアを活用することも考えられる。
図書館として、より多くの人にベネフィット(利益)になることも考えてはどうか。委員会の結論を超える個人的な考えである。
職員が高度なレファレンスをすることを悪いと言っているわけではない。行政サービスは維持することが大事だ。

・高度なレファレンスは維持するという結論でよいが、私としても、いささかオーバースペック(仕様書以上に行う)かと思う。
有料でやるべきでないのかなということを問題意識として持っている。

・簡単に情報が入手できることは、本人にとってどうかなと思う。
それに、これだけのコストがかかっていることを、提示してほしい。

以上が報告です。

市場化テスト、名前を見ると単にテストするんだからいいのではないか?と錯覚をさせてしまうようなネーミングですが、これは本当に怖い制度です。
指定管理者制度のように議会に上程の必要性がありません。
市民の意見を反映させる場がないということです。
今回大阪府は府民目線で見れる第三者委員会として監理委員会を設け、委員会を公開して透明性を持たせたとしています。
しかし実際は、われわれ府民の声を入れてもらえる場は設定されていません。
府民のためのサービス向上のためと謳っているのにです。
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2009年08月13日

続報:駿河湾を震源地とする地震の図書館への影響について

駿河湾を震源地とする地震について、静岡県立中央図書館のウェブサイトに県内市町立図書館の被災状況と、静岡県立中央図書館の復旧作業の写真が掲載されています。

8月11日に発生した地震における県内市町立図書館の様子について
http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/taishin/kiroku/index.html

8月12日の日本図書館協会のメールマガジンの情報に比べると、「本、CD、ビデオが床に落ちた図書館」が16館から19館に修正されています。


静岡県:緊急情報/平成21年8月11日『駿河湾を震源とする地震』について
http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/index.html
posted by 発行人 at 11:28 | Comment(0) | ニュース | 更新情報をチェックする

2009年08月12日

容疑者主演の裁判員広報映画になってしまった…

みなさまご存知のとおり、酒井法子容疑者が逮捕されました。

酒井容疑者出演のビデオ・DVD『審理』は、多くの図書館に入っていると思いますが、この資料の扱いはどうでしょうか?また、どうあるべきでしょうか?

提供しないというのは全く論外だと思いますが、書庫に入れるっていう判断はどうなのかな?

最高裁としては、「図書館などに配布したDVDは回収せず、貸し出しを続けるかどうかは配布先の判断」だそうです。
http://www.asahi.com:80/national/update/0807/TKY200908070318.html

             *  *  *

同時期にMDMAで逮捕された押尾学のある種「違和感のなさ」にくらべてパブリックイメージとのギャップがありすぎたのが今回の騒動の原因でしょうか。

ところで「審理」。ビデオとDVDがありますが、これまでほとんど動かないのに地味に予約が入っています。

ところが今日、カウンター(委託です)の副責任者が「予約が出てるんですけど、TVとかで自粛って報道されてるようなんですが…」とDVDを持ってきた。
図書館はそういうところじゃありません、通常通りの対応をしてください、と説明したのですが、聞いてきた人も有資格者なんだよなあ、確か。

それにしても裁判員制度がスタートした瞬間に、微妙なPRになってしまいましたね。

覚せい剤は辞めつづけることが最も困難な薬物のひとつなだけにのりピー、これから大変だろうなあと思いつつ、生きててよかったなあとも思います。
子どもも巻き込まなかったし。立ち直ってほしいです。

             *  *  *

酒井法子じゃなくて「酒井和歌子」にあこがれていた世代から。

一応、わが町でも「審理」はおいてありますが、ほとんど誰も借りません。
この騒ぎで誰かが借りていくことを期待して目立つように置いてあるのですがまだ動いていません。

判断をどうするかということですが、最高裁の判断がどうこうではなくて、ましては覚せい剤容疑のノリピーがドウコウでもなくて、最終的には職員がそれを見た後で職場で判断すべきことだと私は思います。
得てして館長が勝手にお蔵入りにしたがるのが町村の図書館の現場かと思いますので。

因みに、もっとこの制度への論議を深めて行く意味で、陪審制度反対や賛成の本と一緒にこの「審理」をディスプレイしようと思っています。
これで少しは貸し出し冊数が増えてくれればいいのだが・・・・・。
私としては、今回のこの件で、陪審制度自体への関心が深まってくれることを期待しております。

そういう意味では、「頑張れノリピー!」です。
posted by 発行人 at 19:13 | Comment(2) | ニュース | 更新情報をチェックする

続報:駿河湾を震源地とした地震の図書館への影響について

日本図書館協会のメールマガジン(466号 2009/8/12発信)によれば、静岡県立中央図書館から日本図書館協会への報告は以下の通りです。(転載許諾済)

○駿河湾を震源地とした地震の影響について
8月11日早朝発生した駿河湾を震源地とした地震の図書館への影響について、静岡県立中央図書館より報告があった。
県社会教育課からの情報と県立中央図書館の電話による聞き取りを併せた11日19時現在の県内公立図書館(室)の状況については次のとおり。

・県立中央図書館:
建物被害なし、ただしエレベーターは安全確認が間に合わず、終日使用不能となった。
書架の本が床に散乱した(閲覧室の本少量、閉架書庫の本は1〜2%程度)。
業務は全て正常に行われ、サーバーも正常に稼動した。
耐震補強工事中のため休館しているので、利用者への影響はなかった。

・休館した市町立図書館:
終日休館となったのは5館(焼津市立大井川、牧之原市立相良、牧之原市立榛原、西伊豆町立、吉田町立)。
午前休館となったのは1館(菊川市立小笠)。

・市町立図書館の被害状況:
「本、CD、ビデオが床に落ちた」が16館。
建物被害の報告はない。
ただし「天井のボードが破損した」館が1館、「書架が1架倒れた」が1館、「トイレ断水」が1館、「エレベーター停止」が2館あった。

なお、8月11日に臨時休館した市町立図書館は本日は全て開館しているとのことです。
また、静岡大学附属図書館静岡本館も開館しています。
posted by 発行人 at 18:46 | Comment(0) | ニュース | 更新情報をチェックする

2009年08月11日

駿河湾を震源とする地震について

2009年8月11日5:07頃、駿河湾を震源とするマグニチュード6.5の地震が発生しました。
被災された方には心よりお見舞い申し上げます。

図書館の被災状況については、まだまとまっていないようですが、静岡県立中央図書館のウェブサイトに地震後の写真等が掲載されています。
http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/taishin/kiroku/index.html

また、焼津市立大井川図書館(http://www.city.yaizu.shizuoka.jp/toshokan/index.htm)、牧之原市立相良図書館・榛原図書館、西伊豆町立図書館及び静岡大学附属図書館静岡本館(http://www.lib.shizuoka.ac.jp/)は本日臨時休館しています。

静岡県の災害情報ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/shizuoka_saigai

気象庁(トピックスに情報あり)
http://www.jma.go.jp/jma/index.html
posted by 発行人 at 18:28 | Comment(0) | ニュース | 更新情報をチェックする

2009年04月13日

立川市は図書館に指定管理者制度を導入しようとしています

「立川の図書館を考える会」では、立川市図書館への指定管理者制度導入の問題点を指摘し、4月いっぱい署名活動を行っています。


<以下チラシから>

図書館への指定管理者制度導入に弊害があることを市も認めています
 @破綻リスク
 A不法行為リスク
 B辞退リスク
 Cサービスの質の低下リスク
 D継続性リスク
 E画一化リスク
 F人材育成等のリスク(三月議会答弁より)

具体的には・・・
☆利益を出そうと人件費を削るため、働く人はほとんどが非正規のパート職員。そのせいで職員の入れ替わりが激しい。
☆契約期間が短く、継続して管理運営できない。
☆したがって、職員は専門性を培うことが出来ない。
☆調べ物をしようと図書館員に聞いても、経験を積んだ司書がいない・・
☆指定管理者の会社が倒産したら、図書館は長期閉館?
☆利用者のプライバシー(利用履歴など個人情報)の流出の危険性が高まる。
☆採算の合わないハンディキャップサービスの充実が本当にできる?
などなど・・これ以外にもたくさんの問題が・・

これではサービスは低下です!
様々な所から反対の声が上がっています

→ 説明会やパブリックコメントへの市民の声は、指定管理者制度の導入に反対や慎重をというものがほとんど。パブコメは100通を超え、立川市のパブコメの中で最高数でした
→ 衆参両院での付帯決議(H20年5,6月)には≪指定管理者制度の導入による弊害にも十分配慮≫との文言が明記され、図書館への制度導入の弊害を衆参両院も認めています
→ 昨年「図書館のあり方について、市民の声を踏まえて十分検討する事を求める陳情」が採択されました
→ 図書館協議会も「制度の導入はサービス低下の懸念があり、まず直営の中で経営努力を」との意見書を提出
→ 教育委員会の点検評価報告書には、慶応大学教授が「図書館への指定管理者制度の導入については種種の弊害が明らかになり、現在では慎重な導入が求められている」とコメント

★「直営でも経費削減、充実は可能」と職員組合も市と交渉中★
図書館は利益が上がる場所ではないからこそ、民間ではなく直営でのサービス提供が必要です
ぜひ署名にご協力ください!!

署名用紙.doc
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2008年12月09日

図書館における官公庁の名簿等の取扱いについて声明を出しました

 元厚生次官殺傷事件を受けて、国立国会図書館をはじめ公立図書館のいくつかで『職員録』の閲覧を制限していましたが、国会図書館では制限を緩和し始めたようです。

 職員録の一部、閲覧可能に=住所記載名簿は停止継続−国会図書館
 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008120901009

 38%自治体が閲覧など制限強化 図書館所蔵の「職員録」
 http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008120801000465.html

 事件以来の図書館の動きを反省し、今後の運営の参考にもしていただきたく、図書館問題研究会では以下の声明をホームページに掲載しました。

 図書館における官公庁の名簿等の取扱いについて(声明)
 http://www.jca.apc.org/tomonken/meiboapeal.html

 図書館は誰のために運営されているのか。『職員録』は何のために出版されているのか。考えを深める良いチャンスだと思います。
posted by 発行人 at 22:44 | Comment(0) | ニュース | 更新情報をチェックする

2008年10月22日

日比谷図書館100周年を祝う会―都立図書館のあすを考える

 1908(明治41)年11月16日 東京市立図書館の第1号として開館した日比谷図書館は、今年2008(平成20)年に100歳の誕生日を迎えます。
 東京の図書館の歴史を語る上で、日比谷図書館の果たした役割は忘れてはならない原点です。
 図書館を愛する皆様とともに、日比谷図書館の誕生日を祝います。小さな会場ですが、熱い思いを持ち寄って、都立図書館のむかし・いま・これからについて語り合いましょう。

日時 2008年11月15日(土) 午後5時30分〜7時30分
場所 日比谷グリーンサロン(日比谷公園・霞門右手・野外音楽堂横)
会費 1,800円(飲み物つき)
主催 都立図書館を考える会 「日比谷図書館100周年を祝う会」実行委員会

プログラム
☆ 挨拶(都立図書館を考える会代表 石井紀子)
☆ 16ミリ映画上映(土岐善麿氏・杉捷夫氏対談)
☆ リレートーク

★ 参加ご希望の方は、FAX(03-5420-9703)またはメール
  (hibiya100アットgmail.com)にてお申し込みください。
★ 「日比谷100周年によせるひとこと」も募集しています。
★ チラシは http://www.geocities.jp/hibiya_bunkai/
posted by 発行人 at 12:54 | Comment(0) | ニュース | 更新情報をチェックする

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