2009年08月13日

みんなの図書館2009年9月号が出ました

みんなの図書館2009年9月号.jpg◆◆目次◆◆

特集:ホームページ&そこから広がる非来館型サービス
特集にあたって 編集部 01
公共図書館のウェブ活用事情―これまでへの評価、そしてこれからへの課題と期待 岡本真 02
費用ゼロでもできるWebサービス―ゆうき図書館の事例から 笹沼崇 08
ホームページからみる医学・健康情報―HPから思うこと 小林順子 16
図書館公式ブログの動向とその展望 嶋田綾子 22
ホームページのアクセシビリティの最新動向―視覚と聴覚の両方に障碍のある「盲ろう者」―への支援を通じて考える 杉田正幸 30
図問研メーリングリスト参加者に聞く!―「わたしの“お気にいり”図書館ホームページ」アンケート回答結果 高浪郁子 39

一般:
続・発行者から公開を否とされた「非公刊資料」の提供について―塩見昇氏からの指摘に答える 新出 44
鎌倉市図書館まつり「ファンタスティック☆ライブラリー・2008」 浅見佳子 48

連載:
アメリカの図書館は、いま。―37 州図書館の司書認定制度 井上靖代 54
マスメディアの現場から―66 被爆の日に核武装論は許されるか―正義のパラドックスと言論の自由 佐々木央 62

ほん・本・Book:
『図書館問題研究会愛知支部40年史』 山田久 70

図問研のページ:
非正規職員のための交流のページ 豊中市の図書館で非正規として働く 秋山玲子 72
滋賀支部学習会の報告「指定管理者制度について」 75
図書館問題研究会第56回全国大会アピール 77
5・7・8月号訂正 53
2009年度図書館問題研究会全国委員・監事 61
第13-14回常任委員会の記録 79
会員異動 80

column: 図書館九条の会:
国名?「北朝鮮」を考える 菅原勲 42

イベントガイド:
超速報 かかあ天下 帰ってきた、速報「かかあ天下」。福岡のあとは群馬が引き受けた! 38

Crossword Puzzle; 303 43


◆◆特集にあたって◆◆

 近年、インターネットの発展に伴い、図書館もホームページからの情報発信を推進し、来館せずとも図書館資料・情報を享受できる仕組みを模索する動きが見られるようになってきました。
 2000年には全国で11館しかできなかったネット予約も700館を超えるまでになり(公共図書館Webサイトのサービス[2009年6月15日時点]http://www.jla.or.jp/link/public2.html)、今やネットで貸出期間の延長ができることまで当たり前となりつつあります。
 こういった物流の改善はコンピュータパッケージからの提案で進んできたような感がありますが、その途次では、本の破損防止のため貸出履歴を保存するといった、図書館とコンピュータとの関係を問い直す事件も発生しました(2008年1月新聞報道)(http://www.jca.apc.org/tomonken/nerima.html)。

 一方、Web2.0と言われて久しいですが、公共図書館にも物流だけでなくコンテンツを発信しようとする流れが見えてきたようです。
 ひとつは、大学図書館ではパッケージと化したマイライブラリーであり、上記の貸出履歴の件も形を変えればオンライン書店でよく見られるお勧め機能であり、図書館の自由との折り合いをつけねばならない領域です。
 もうひとつは、書影や雑誌記事索引など外部資源を利用して、図書館資料の付加価値を高める方向でしょう。図書館が運営するブログも、外部資源と職員のレファレンス能力の融合ということで、これに含めることができるかと思います。

 このような流れを踏まえ、今回の特集では、図書館ホームページについて現状の評価と今後の展望や、ブログを開設している図書館の紹介、また、視覚障害者等でもアクセスしやすいホームページなどについて、それぞれの専門家に執筆をお願いしました。
 ぜひ、これからの議論の材料にしていただければと思います。

(文責:安宅仁志)
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2009年07月19日

みんなの図書館2009年8月号が出ました

みんなの図書館2009年8月号.jpg◆◆目次◆◆

特集:この人に聞きたい―選書論
特集にあたって 関西編集部 01
目的志向の選書論―アクセントのある選書を 山重壮一 02
「役に立つ図書館」に求められる選書とは 豊田高広 10
小さな図書館の大きな図書館サービス―小さな図書館が図書館であるための選書哲学 明石浩 19
現場の選書論 明定義人 31

連載:
アメリカの図書館は、いま。―36 州図書館の児童サービス 井上靖代 40
マスメディアの現場から―65 情報を市民に届けたい二つの自由の衝突―東金事件の教訓 佐々木央 48

各地のたより:
東京発=「私たちの図書館宣言」―採択まで、そしてこれから 図書館友の会全国連絡会起草委員会 56
東京発=「図書館友の会全国連絡会」が政府、国会議員に図書館の振興を要請 福富洋一郎 59

ほん・本・Book:
出版と自由―周縁から見た出版産業』 湯浅俊彦 62
資料保存の調査と計画』 西村彩枝子 64

図問研のページ:
「図書館利用に障害のある人へのサービス」交流のページ 静岡県立こども病院図書室訪問記―医療情報は、地域で生きる 明石浩 67
非正規職員のための交流のページ 都内公共図書館非常勤交流会を行いました 村上さつき 71
第9-12回常任委員会の記録 78
会員異動 80

column:図書館九条の会:
東京大空襲訴訟最終口頭弁論意見陳述に参加して ちばおさむ 60

column: 図書館の危機管理:
新型インフルエンザ―終わったわけではない 中沢孝之 66

イベントガイド:
埼玉の公共図書館を発展させる会学習会in所沢 所沢の図書館の未来って? 79

Crossword Puzzle; 302 39



◆◆特集にあたって◆◆

 図書館はこの20年ほどでずいぶん様変わりしました。
 委託、指定管理、PFI、市場化テストが導入され、祝日や夜間開館はあたりまえ、休館日を縮減する館が増え、インターネットで蔵書を検索し、予約する。貸出や予約などの利用は伸び続け、休日ともなるとカウンターには列ができ大にぎわい。
 一方で、人件費、資料費は減るばかり。それでも、変わりつつある状況のなか、利用者のニーズに応えよう、図書館のミッションを遂行しようと、どの図書館も模索しています。
 しかし、図書館には変わらないもの、変わってはいけないものがあると思います。
 そのひとつに、サービスの原点たる選書に対する真剣なまなざしがあります。図書館が遠い未来も図書館であるためには、何を提供するかということがカギとなるのではないでしょうか。
 何を思い、どんな棚をつくるのか。こんな時代だからこそ、司書の力量が必要です。たんなる技術論にとどまらぬ、図書館人の思いを込めた選書論、図書館哲学を、4人の方々に書いていただきました。

(文責・阪本和子)
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2009年06月23日

みんなの図書館2009年7月号が出ました

みんなの図書館2009年7月号.jpg◆◆目次◆◆

図書館問題研究会第56回全国大会
重要討議課題
0.図書館を巡る状況 01
1.図書館の原則を守り政策をつくろう 06
2.委託・指定管理者制度・市場化テスト 09
3.図書館づくりと住民 12
4.職員問題 14
5.自由+危機管理 18
6.選書 20
7.図書館サービスとPR 21
8.図書館利用に障害のある人へのサービス 24
9.こども 27
10.学校図書館 28

活動報告 30
1.全国委員会
2.常任委員会
3.財政部
4.理論研究部
5.『みんなの図書館』編集部
2008年度会員現勢 33

委員会報告 32
1.図書館利用に障害のある人へのサービス委員会
2.自由+危機管理委員会
3.職員問題委員会
4.ホームページ委員会

2009年度予算(案) 35
2009年度予算案についての説明 36

支部報告 36


一般:IFLA多文化分科会@関西感想記 井上靖代[訳] 74

図問研のページ:
「第35回研究集会」報告 78
「図書館利用に障害のある人へのサービス」交流のページマルチメディアDAISY図書『走れメロス』のご紹介 太田順子 80
新型インフルエンザに関して 中沢孝之 82
図書館問題研究会第56回全国大会分科会へのお誘い・続報 83
2009年度の全国委員立候補の募集 85
重要討議課題・活動報告等への意見等 85
図書館問題研究会全国大会で資料販売を希望する方へ 85
会員異動 88
今月贈っていただいた本 88
6月号訂正 88

イベントガイド:学校図書館問題研究会第25回大会〈北海道大会〉 72

Crossword Puzzle; 301 73

※井上靖代氏「アメリカの図書館は、いま。」、佐々木央氏「マスメディアの現場から」は休載させていただきました。



◆◆重要討議課題◆◆

 「重要討議課題」は、全国大会での議論のために、事前に課題を整理することを目的としている。背景についても触れ、考え方を例示している。図書館問題研究会(以下、図問研)としてどう考え、取り組んでいくかは大会の議論で決定し『みんなの図書館』11月号に公開する。図問研の1年間の活動については、「活動報告」「委員会報告」等、別立てに議案としてあげている。
 各支部で討議し、意見を寄せてほしい。また個々の会員も意見を持ち寄り大会に参加し、討議が実りあるものとなるようにしたい。
 執筆は5月17日現在のものである。
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2009年05月17日

みんなの図書館2009年6月号が出ました

みんなの図書館2009年6月号.jpg◆◆目次◆◆

特集:図書館委託のいま・2009年
 特集にあたって 編集部 09
 岩手県立図書館の指定管理者第2期選定の経過 片野裕嗣 10
 横浜市立図書館の指定管理者導入問題、その経緯 川越峰子 19
 本当に怖い市場化テスト―大阪府立図書館に導入 脇谷邦子 26

図書館問題研究会第56回全国大会案内 01

連載:
 マスメディアの現場から―64 少年司法への被害者関与を考える(2)―情報は立ち直りの第一歩か 佐々木央  35
 アメリカの図書館は、いま。―35 州図書館による公共図書館へのサービス 井上靖代 44

各地のたより:
 福岡発=福岡県公共図書館等協議会北筑後地区協議会の研修会の報告 永利和則 51

ほん・本・Book:
 『知識の経営と図書館』 豊田高広 53
 『図書館の敵―公共図書館批判から生まれるもの』 安藤友張 56

図問研のページ:
 図書館問題研究会第56回全国大会分科会のお誘い 61
 「図書館利用に障害のある人へのサービス」交流のページ 録音図書ユーザーとして 中山玲子 70
 非正規職員のための交流のページ “第2回わたしたちのつどい”を開いて 島崎晶子 71
 秋のかばねやみ講座「こんなとき、どうするの?図書館の危機・安全管理」に参加して 73
 第3回全国委員会の記録 75
 会員異動 79
 今月贈っていただいた本 79
 4・5月号訂正 80

column:図書館九条の会:
 10年という奇跡 浜垣昌子 43

column:図書館の危機管理:
 スイッチの場所は把握していますか? 松本芳樹 59

イベントガイド:
 学校図書館を考える全国連絡会第13回集会 ひらこう!学校図書館 子どもと本の世界とを結ぶ人 60

Crossword Puzzle;300 34



◆◆特集にあたって◆◆

 昨年の6月号以来の「委託・指定管理者制度・市場化テスト」の特集になりました。
 指定管理者制度を導入して3年というクールが過ぎ「評価」を行った岩手県立図書館の事例、昨年の大会前から運動してきたが、指定管理者制度導入が決まった横浜市の山内図書館の事例、そして全国に署名をお願いして反対を行っている大阪府立図書館の市場化テストを取り上げました。
 いずれも県立レベル、政令指定都市の事例ですが、こうした大きな図書館での導入は他に与える影響も大きく今後導入されるスピードが増していくことが懸念されます。

 そんななか今回の特集には間に合いませんでしたが、大会が開催される福岡県の小郡市で指定管理者から市直営に戻った事例も出てきました。委託・指定管理者制度から直営に戻した理由や方法など学ぶべきことは多く、大会でも報告されるようです。

 委託や指定管理者制度を導入すると、開館時間が増える、休館日が減るなど量的拡大をこれまで「売り」にしていましたが昨今の状況下でそういうこともないまま導入される事例も出始めているようです。また当初の予定よりも早めて導入しようと考えている自治体もあると聞きます。
 委託、指定管理者制度、市場化テストなどの特集は、今後も動きがあるごとに特集にしていきます。

(編集部 文責:松本芳樹)
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2009年04月15日

みんなの図書館2009年5月号が出ました

みんなの図書館2009年5月号.jpg◆◆目次◆◆

特集:「図書館の自由」はどこへ向うのか―2008年を振り返って
 特集にあたって 編集部 01
 発行者から公開を非とされた非公刊資料の提供について―国立国会図書館の在日米兵犯罪裁判資料の提供制限と土浦市立図書館の『文集つちうら』返却を題材として 新出 02
 各図書館における官公庁の名簿の取扱いについて―今日までの流れを簡単に 中沢孝之 14
 東金市立東金図書館利用者情報漏洩問題―問題はどこにあるのか。図書館の自由の問題以上に、何が問題なのかをともに考えたい 図書館の自由+危機管理委員会 22
 この1年の主な新聞記事見出しで見る『閲覧制限』 加藤孔敬 37

一般:
 非正規職員のための交流のページ・特別編 非正規職員のための図書館連続講座を実施して 渡辺百合子 47

連載:
 マスメディアの現場から―63 少年司法への被害者関与を考える―加害者保護原理との衝突と同質性 佐々木央 58
 アメリカの図書館は、いま。―34図書館財団 井上靖代 67

各地のたより:
 東京発=狛江市の(中央)図書館を廃止!?見直し!? 林 健彦 74

ほん・本・Book:
 『読書ボランティア―活動ガイド』 須藤有美 79

図問研のページ:
 「図書館利用に障害のある人へのサービス」交流のページ 多文化サービスから学んだこと 明石浩 84
 第36回東北集会報告 86
 今月贈っていただいた本 44
 会員異動 85

お知らせ『図書館評論』50号の原稿締切が近づきました! 21

column:図書館九条の会:
 市民の「自分史」出版の勧め 参納哲郎 46

column:図書館の危機管理:
 親子の利用は危機的状況? 中沢孝之 66

イベントガイド:
 学習会府立図書館が危ない! 82
 図書館問題研究会第56回全国大会「福岡」速報No.4 87

Crossword Puzzle;299 45


◆◆特集にあたって◆◆

 2008年9月号で「図書館の自由と危機管理 2008年いま」というテーマで特集を組んだが、昨夏以降も国立国会図書館の「利用禁止措置」、官公庁の名簿取扱い、BL(ボーイズ・ラブ)問題、東金市立図書館での利用者情報漏えいと、「自由」に関わる事件が続いた。それらの事案に、図書館問題研究会では緊急声明や質問状を出してきた。

 今号の特集ではBL以外の問題を中心に取り扱ったが、行政にとって不都合な情報が載っている資料は閲覧制限する動きが拡大しているように感じられる。官公庁の職員名簿取扱いのケースでは、国→県→市町村に「閲覧・貸出に配慮を求める」旨の要請文書が送られ、その対応が大きく報道される事態となった。

 「図書館の自由」に関することは、各館で職員と協議し結論を出すのが原則である。報道で大きく取り上げられると、どうしても教育委員会等から対応について問い合わせもあり、他館との横並びの対応(制限をかける)になりがちなことが懸念される。また、カウンターと事務室の横のつながりが希薄になってゆく中で「自由」への認識が失われつつあることも無視できない。さらに貸出や閲覧といった直接サービスに関する部分に限らず、資料保存や選書に関する部分にも影響が及ぶことも危惧される。

 旧厚生省元次官殺傷事件では、職員の自宅住所の掲載の有無に関係なく制限を加えている事例や制限期間の指定がない事例も見受けられる。自宅住所が記載されているような古い名簿を所蔵していた図書館は大規模館が多いようだが、そうした館でこのような資料が事件を契機に除籍・廃棄されないようにすることも注意しなければならない。こうした事例を教訓として残し、「図書館の自由」をしっかりと認識し議論しなければ、いつまでも図書館は同じ轍を踏み続ける。

 今回の特集を通して、図書館で働く多くの人たちと図書館を利用する人たちに「図書館の自由」を再認識してもらいたい。

(編集部 文責:松本芳樹)
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2009年04月14日

みんなの図書館2009年4月号が出ました

みんなの図書館2009年4月号.jpg◆◆目次◆◆

特集:福岡の図書館
 特集にあたって 関西編集部 01
 ほんものの図書館をめざして―新たな出会い、確かなつながりを福岡の地で 山崎周作 02
 福岡県内の図書館状況―福岡県内の図書館は10年間でこうなった! 白根一夫 04
 三市一町図書館協力―サービスは県域を越えて 永利和則 18
 リフォームの図書館 中村守 27
 久留米市立図書館―合併、運営見直し、そしてこれから 下川和彦 33

一般:
 なぜ書店は潰れ、図書館は残ったのだろうか?―下 岩田徹 40

連載:
 マスメディアの現場から―62 事実は思想に従属するのか―猛獣処分が問う学問、文学、記者 佐々木央 52
 アメリカの図書館は、いま。―33 経済恐慌と図書館 井上靖代 60

ほん・本・Book:
 『からだといのちに出会うブックガイド』 細井正人 66
 『図書館利用の達人』 木村晋治 68

ひろば:
 千代田区への疑問 長谷川誠二 71

図問研のページ:
 非正規職員のための交流のページ 現場から考える図書館サービス 日高福子 75
 東金市立図書館・質問状に回答 78
 第8回常任委員会の記録 78
 3月号訂正 72
 会員異動 72
 今月贈っていただいた本 72

column: 図書館九条の会:
70 菅原 勲  80年で辿り着いた「座右の銘」二つ

column: 図書館の危機管理
 「おじさん」・児童図書館員の身だしなみ 73 明石浩

Crossword Puzzle; 298 39


◆◆特集にあたって◆◆

 『みんなの図書館』関西編集部では、毎年「図書館問題研究会全国大会」(以下「全国大会」)にあたって開催地の図書館事情を特集に取り上げています。開催地の図書館をよりよく知っていただくためです。
 今年の「全国大会」の開催地は福岡県です。福岡支部が引き受けての「全国大会」は1981年、1999年に続いて3回目になります。今回の特集では福岡県の図書館事情をより知っていただくために下記を執筆していただきました。
・福岡県の会員の決意表明ともいうべき「ほんものの図書館をめざして」
・過去10年で図書館の状況がどのように変わったかを分析した「福岡県内の図書館状況」
・福岡県と佐賀県の県域を越えた図書館協力を行っている「三市一町図書館協力」
・既存施設を図書館に転用するノウハウについての「リフォームの図書館」
・合併した自治体の図書館運営についての「久留米市立図書館――合併、運営見直し、そしてこれから――」
 指定管理者制度の導入増加、図書費の減少など、図書館をとりまく厳しい現状にどう立ち向かうか。全国大会で活発な議論をしましょう。

(関西編集部)
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2009年02月16日

みんなの図書館2009年3月号が出ました

みんなの図書館2009年3月号.jpg◆◆目次◆◆

特集:みんなに本を―読書に障害のある子どもたちへ
 特集にあたって 編集部 01
 「ディスレクシア」と「図書館」 神山忠 02
 発達障害者や学習障害者にも資料を届ける―活字による読書の困難な人たちへの新たな図書館サービスの可能性について 松井進 10
 特別支援学校図書館の取組について 佐藤泰代 16
 入院中の子どもと本―小児病院における患者図書サービス 塚田薫代 21
 高校生と絵本―読み聞かせによる生徒の心の成長 西野起世子 28

一般:
 なぜ書店は潰れ、図書館は残ったのだろうか?―上 岩田徹 38
 市の財政破綻による図書館閉鎖―夕張からの現地報告 平井由美子 46
 図書館問題研究会第55回全国大会第7・8分科会合同講演会 つなごう・子ども・図書館―下 竹内セ 52

連載:
 マスメディアの現場から―61 危機の感覚をどう乗り越えるか―断念した事件取材 佐々木央 61
 アメリカの図書館は、いま。―32 変わりつつあるイギリスの公共図書館(3)―ヤングアダルトサービス 井上靖代 69

ほん・本・Book:
 『イタリアの図書館』 明石浩 76

図問研のページ:
 非正規職員のための交流のページ 非正規職員のための交流のページを始めます。 小形亮 77
 堺市立図書館における、所蔵資料(BL図書)の取扱いについて(再掲載) 79
 東金市立図書館へ事件報道への対応に関して質問状送付 81
 第3-7回常任委員会の記録 85
 会員異動 88
 今月贈っていただいた本 88
 2月号訂正 88

column:図書館九条の会:
 体験と想像力 石山睦美 36

イベントガイド:
 図書館問題研究会第56回全国大会「福岡」〈超〉速報No.3 84

Crossword Puzzle;297 37


◆◆特集にあたって◆◆

 近年、公共図書館では乳児へのおはなしかいやブックスタートなどの事業をはじめとして、幼児・小学生・ヤングアダルト世代と、年齢ごとや世代ごとにサービスが実施され、かなり充実してきていると言えます。他方、子どもの読書活動推進法や国の取り組みもあり、学校図書館充実の動きや本を使った授業に関心が高まってきています。
 しかし、そんな状況下でも、様々な事情により読書から疎外されている子どもたちは確実に存在しており、そんな子どもたちに読書をすすめる取組みを紹介したいとこの特集を企画しました。

 忘れられがちな子どもへの図書館サービスの代表的な例は、特別支援学校や支援学級に通う子どもたちへのサービスではないでしょうか。槇の実特別支援学校の学校図書館での取組みを佐藤さんにご紹介いただきました。
 また、普通校にもディスレクシアの特性を持つ子どもたちがいます。神山さんにディスレクシアであるとはどんなことなのか、図書館にはどんな思いを持ってきたのかを書いていただきました。
 松井さんには1クラスに2人はいるといわれる学習障害者の子どもたちへのサービスについて、何ができるのかを具体的に書いていただきました。
 病気になって入院している子どもたちは学校に通うことのみならず、家族と暮らすことすらできない状況を余儀なくされています。肉体的にも精神的にも大変厳しい状況にある子どもたちへのサービスについて、塚田さんにご紹介いただきました。
 さらに、高校生に絵本の読み聞かせを研修・実践させ、社会とのつながり、あるいは子どもから子どもへのつながりを体験させる取組みの例を西野さんに書いていただきました。
(編集部 文責:高浪郁子)

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2009年01月17日

みんなの図書館2009年2月号が出ました

みんなの図書館2009年2月号.jpg◆◆目次◆◆

特集:子どもの学びを支えるために―それぞれの実践
 特集にあたって 編集部 01
 学校図書館の現状をめぐって―職員のことを中心に 梅本恵 02
 学校図書館を応援する地域でのとりくみ 諸山朝子 08
 学校図書館との連携の新しい形―安価で簡便なネットワークの構築―座間市の事例から 三村敦美 14
 図書室が生まれ変わった!―世田谷区立赤堤小学校の場合 増野直美 29

一般:
 図書館問題研究会第55回全国大会第7・8分科会合同講演会 つなごう・子ども・図書館―上 竹内セ 41

連載:
 アメリカの図書館は、いま。―31 変わりつつあるイギリスの公共図書館(2) 井上靖代 55
 マスメディアの現場から―60 被爆した母の声と政治言語の距離―記者は何によって伝えるか 佐々木央 64

ほん・本・Book:
 『図書館の自由に関する事例集』 奥野吉宏 72

図問研のページ:
 「図書館利用に障害のある人へのサービス」交流のページ 読書の楽しみを弱視者(高齢者・低視力者)に―大活字本の出版文化をつくる 市橋正光 76
 堺市立図書館BL図書騒動の報告 78
 緊急声明図書館における官公庁の名簿等の取扱いについて(声明) 83
 「近畿集会2008」報告 85
 11月号訂正 73
 会員異動 73
 今月贈っていただいた本 73

イベントガイド:
 図書館問題研究会第56回全国大会「福岡」〈超〉速報No.2 28
 図書館問題研究会第35回研究集会in愛知[津島] 74

Crossword Puzzle; 296 40


◆◆特集にあたって◆◆

 学校図書館が動いています。学校内部も、学校の外側も激しい変化の時を迎えて、それは好ましいことのように考えていました。
 ことに国の動きが活発で、つい先日も「学校図書館のチカラを子どもたちのチカラに……ここに、未来への扉」を見て、国の機関から出たパンフレットとは思えないと驚いたものです。
 しかし梅本恵さんに原稿をお願いしている時に、その認識は誤りであることがわかりました。学校図書館を取り巻く環境に動きはあっても、学校図書館を担う職員がおかれている環境はますます厳しくなっているとのことでした。

 今回の特集は、どんどん変化する学校図書館を内外から支える人々をとりあげようと考え、準備を始めましたが、学校図書館の運営にかかわる学校司書、司書教諭の方への原稿依頼ができず、内心忸怩たる思いをしています。またの機会に挑戦したいと思います。
 今回、「ぱっちわーく」の事務局を務めていらっしゃる梅本さんには、学校図書館の最近の全国的な状況と職員の問題について簡潔にまとめていただきました。
 神奈川県平塚市で子ども読書活動に積極的にかかわっていらっしゃる諸山朝子さんには、平塚市全体の状況と、担当されている中学校地区での精力的な取り組み、それを支える「思い」を執筆していただきました。
 座間市立図書館の三村敦美さんには、市内中学校から相談をうけた蔵書データベース化に端を発した相互のネットワーク構築、しかもお金がかからず長期間の維持が可能で、かつ発展性のあるシステムを構築した報告をいただいています。
 世田谷区立赤堤小学校の図書室に勤務されている増野直美さんには、校舎の耐震化工事に伴って、寒々しい雰囲気の図書室を明るく使いやすい図書室に、劇的に変化させるまでの経緯を情熱的に執筆していただきました。
(編集部 文責:高浪郁子)


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2008年12月29日

堺市立図書館への質問状について訂正とお詫び

 2008年10月8日付け堺市立図書館への質問状を『みんなの図書館』2月号に掲載したのですが、「質問項目」9)〜12)までを抜かして掲載してしまいました。
 大変申し訳ありませんが、以下のURLを参照していただきますようお願いいたします。

 http://www.jca.apc.org/tomonken/sakaisitumon.html

(『みんなの図書館』編集部)
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2008年12月15日

みんなの図書館2009年1月号が出ました

みんなの図書館2009年1月号.jpg◆◆目次◆◆

特集:図書館「再」発見
 特集にあたって 編集部 01
 「委託」は利用者のためになるのだろうか 小野久美子 02
 「図書館が私に道を開いてくれた」時から40年そして「宮若市民にいろんな道を開く図書館が3年後にはじまる!」 本多文子 10

一般:
 指定管理者制度導入による図書館の現状と課題 中野登志美 20

『みんなの図書館』年間総目次2008 75

連載:
 アメリカの図書館は、いま。―30 変わりつつあるイギリスの公共図書館(1) 井上靖代 29
 図書館とともに生きて―17(最終回) 現代日本と図書館 棚橋満雄 37
 マスメディアの現場から―59 あきらめから希望へ映画「BOY A」を見て 佐々木央 46

ほん・本・Book:
 『図書館長の仕事』 明石浩 54
 『地域に図書館はありますか?』 久保田耕司 56

図問研のページ:
 ホームページのアクセシビリティ等についての学習会「視覚障害者も使いやすい図書館のホームページを―具体例を挙げながら」報告(最終回) 63
 今月贈っていただいた本 58
 第2回全国委員会の記録 69
 会員異動 71
 12月号訂正 71

column: 図書館九条の会:
 図書館の自由 津田恵子 59

column: 図書館の危機管理:
 「カモシカ」入館騒動記 高野良子 60

イベントガイド:
 闘病記研究会のお知らせ 45
 図書館問題研究会第35回研究集会in名古屋 62
 図書館問題研究会第36回東北集会のご案内 72
 図書館問題研究会第56回全国大会「福岡」〈超〉速報 74

Crossword Puzzle; 295 28


◆◆特集にあたって◆◆

 今回はこれまで編集部に投稿があった2本の原稿を、特集として掲載することなりました。
 特集原稿に限らず、このところ掲載している原稿の多くには現在の図書館の置かれる厳しい状況が目につきます。職場で予算を組んでいく上でも、毎年一律何パーセントカットという指示がきて、それに則って予算編成を行っている状況が10数年続いています。図書館内部の努力で資料費や非常勤・臨時・パート職員の給与だけは何とか現状維持してきましたが、いよいよ手をつけざるをえなくなりつつある館も多いのではないでしょうか。直営を維持できたとしても、正職員人数が「人員適正化」という名のもとに抑制され、非常勤・パート職員についても給与全体が減らされることに伴い、一日当たりの勤務時間を削減することにならざるを得ず、正職員の負担も増大していくことに危機感を覚えます。
 今回の原稿ではそうした状況でも、図書館の理念や希望を忘れたくない、図書館ってこんなに生活や仕事の役に立っているということを再認識させられました。本多さんが県立図書館から提供されたようなサービスを、今後も安定的に継続的に担保できるかに、図書館の存在意義がかかっているのだと思います。

(編集部 文責:松本芳樹)



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2008年11月18日

みんなの図書館2008年12月号が出ました

MX-3500FN_20081117_140724_001.jpg◆◆目次◆◆

特集:図書館で働く後輩たちへ
 特集にあたって 関西編集部 01
 図書館を離れて思うこと 川越峰子 02
 一人前の図書館員って? 西村彩枝子 07
 もっと発言を 松岡要 11
 住民とともにある図書館をめざして ちばおさむ 16
 若き図書館員への手紙 酒川肇 20
 何かがきっと待っている 酒川玲子 25

一般:
 非正規職員として働く公共図書館 32 村上さつき
 働きながら教える 38 竹内ひとみ

連載:
 アメリカの図書館は、いま。—29 番外編—カナダの図書館は、いま。 井上靖代 43
 図書館とともに生きて—16 愛媛県と高知県の図書館 棚橋満雄 51
 マスメディアの現場から—58 死刑をめぐる問題/記者は何を伝えていないか—裁判員制度と事件報道(3) 佐々木央 62

ひろば:
 改めて、政党メッセージを考える 菅原勲 71

ほん・本・Book:
 『学力世界一を支えるフィンランドの図書館』 阪本和子 74

図問研のページ:
 ホームページのアクセシビリティ等についての学習会「視覚障害者も使いやすい図書館のホームページを—具体例を挙げながら」報告� 77
 「保存」のメタ理論が潜航する豊饒の最深部から:岸本岳文氏の講演会に参加して 土橋和弘 82
 「第1回図書館問題研究会・図書館学セミナー—図書館で街をつくる」報告 85
 土浦市立図書館への要請文に対する回答 87
 10・11月号訂正 61
 お知らせ 特集「図書館を教える」の感想・意見を募集します!! 70

column: 図書館九条の会:
 『戦争と図書館』のこと 大塚敏高 73

イベントガイド:
 三市一町図書館協力協議会20周年記念講演会 これからの図書館活動 15
 図書館問題研究会第36回東北集会 72

Crossword Puzzle; 294 31

※「年間総目次2008」は、2009年1月号に掲載します。


◆◆特集にあたって◆◆

 関西編集部による2008年12月号の特集は、「図書館で働く後輩たちへ」です。

 昨今の図書館職場の現場は、貸出や予約など利用の増大により、日々膨大な量の業務に追われています。また、委託や指定管理者制度が導入されるなか、業務の流れが分断され、意思疎通もうまくはかれない状況にあります。
 市民からの要望は、数だけでなく内容の面でも厳しいものがあります。非正規職員が数の上でも正規職員を上回り、身分の上でも収入の上でも不安定な立場で働いています。
 このようにさまざまな問題をかかえる中で、図書館で働く職員が疲弊してしまっているといっても過言ではありません。

 こんな今だからこそ、図書館とともに生きてこられた先輩がたに、図書館への思いや現場で働く後輩へのメッセージを書いて頂きました。
 それによって、少しでも前を向いて、日々の業務に喜びを見出し、日本の図書館の明日を考えることができれば、図書館人みんなが「市民の図書館」に向かってがんばっていた頃の力強さを、少しでも取り戻すことができるのではないかと思うのです。

 そこで、今回は特に、図書館問題研究会の委員長を勤められた方に原稿をお願いしました。参考までに、図書館問題研究会歴代委員長の氏名と任期を掲載しておきます。

 1959〜黒田一之 1960〜清水正三 1970〜栗原均 1972〜酒川玲子 1974〜枩沢秀幸 1975〜酒川肇 1977〜加藤弘 1978〜三苫正勝 1981〜千葉治 1988〜松岡要 1993〜西村彩枝子 1997〜川越峰子 2008〜中沢孝之

 元委員長を勤められた方のなかには、残念なことに鬼籍に入られた方、執筆を辞退された方等もいらっしゃいました。
 そういったなか、今回執筆いただいたのは、酒川玲子氏、酒川肇氏、千葉治氏、松岡要氏、西村彩枝子氏、川越峰子氏です。お忙しい中、締め切りまでの日時があまり無かったにも拘わらず執筆していただき、関西編集部員一同感謝しております。

(関西編集部)

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2008年10月19日

みんなの図書館2008年11月号が出ました

みんなの図書館2008年11月号.jpg◆◆目次◆◆

図書館問題研究会第55回全国大会の記録
 とき:7月13日(日)〜15日(火)
 ところ:神奈川県足柄下郡箱根町

1日目 全体会
 委員長挨拶 01
 来賓挨拶 02
 議長選出/大会ルール提案/大会記録提案/運営委員候補者提案/選挙管理委員候補者提案/全国委員提案/監事提案/情勢報告 04
 図書館問題研究会全国大会ルール 05
 活動報告/重要討議課題の提起/2007年度決算報告/監査報告/2008年度予算案の提案/重要討議課題と各議案に関する質疑・討議 07
 2007年度決算報告/2007年度決算書説明資料 16
 2007年度監査報告 18
 2008年度修正予算 19

2日目 分科会
 1.図書館法社会教育法「改正」と図書館の明日 30
 2.指定管理者を導入しないという選択 33
 3.わたしたちの生活圏に図書館を!図書館づくり実践編 35
 4.まちづくりと図書館―その政策と評価 37
 5.資料提供のために―共同保存を考える 38
 6.サービスとPR 40
 7.つなごう子ども・本・大人 42
 8.子どもの学びを支える学校図書館 43
 第7・8分科会合同講演会「つなごう・子ども・図書館」 44
 9.すべての人に図書館サービスを 44
 10.多文化サービス地域社会における多文化共生への取り組み 46
 11.「図書館の自由+危機管理」 48
 12.多様化する図書館職員―非正規職員問題を中心に 50

3日目 全体会
 全国委員提案・選出方法提案 52
 任務と課題提案/討議のポイント 52
 分科会報告・質疑 54
 重要討議課題及び任務と課題の討議 60
 活動報告、決算報告及び監査報告、予算案の討議 67
 承認 75
 決議、アピール等の提案 75
 全国委員、監事選出 78
 次期開催地提案 78
 大会会計報告 78
 図書館問題研究会第55回全国大会会計報告 79

図問研のページ
 図書館問題研究会第55回全国大会アピール 82
 7・10月号訂正 83
 第4・1回全国委員会の記録 85
 第1・2回常任委員会の記録 86
 会員異動 88

イベントガイド
 『ぱっちわーく』講演会のお知らせ 29
 第13回学校図書館のつどい―生きた学校図書館をめざして 87

Crossword Puzzle; 293 81

※連載及び「ホームページのアクセシビリティ等についての学習会 3」は都合により休載させていただきました。
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2008年09月14日

みんなの図書館2008年10月号が出ました

みんなの図書館2008年10月号.jpg
◆◆目次◆◆

特集:図書館を教える
 特集にあたって 編集部 01
 誰が図書館を教えるべきか 斎藤文男 02
 図書館資料とサービスについて教えてみて 片野裕嗣 12
 「図書館を教える」を考える—「理想」と「現実」を近づけるための「想い」の行きどころ 三村敦美 20
 学校図書館の発展を願って 渡辺暢恵 33

連載:
 図書館とともに生きて—15 香川県の図書館—(続) 棚橋満雄 41
 アメリカの図書館は、いま。—28 番外編—IFLA大会@ケベック報告 井上靖代 50
 マスメディアの現場から—57 証拠物から人間へ/被害者の復権 裁判員制度と事件報道(2) 佐々木央 59

各地のたより:
 東京発=学校図書館を考える全国連絡会参加報告 村上恭子 68
 大阪発=大阪国際児童文学館を守ろう! 脇谷邦子 70

図問研のページ
 図書館問題研究会第55回全国大会2008年度任務と課題 77
 図書館問題研究会第55回全国大会寄せられたメッセージ 79
 2008年度図書館問題研究会全国委員 87
 会員異動 88

column: 図書館九条の会
 公共図書館を護り未来につなげるために 住田啓子 67

イベントガイド:
 連続講座図書館で働くということ 19
 野瀬里久子さんをしのぶ会 76
 近畿集会2008 86

 Crossword Puzzle; 292 40

※「ホームページのアクセシビリティ等についての学習会 3」は休載させていただきました。


◆◆特集にあたって◆◆

 今回の特集は、今年1月の東北集会での斎藤文男さんの発表「富士大学・司書講習(夏期集中)の特色とその戦略」からアイディアをいただきました。斎藤さんは司書講習や司書課程の授業に、現場のリアルな図書館の話ができる現職者が関わることの重要性を熱く語っていらっしゃいました。
 現職の講師から、折にふれて実際の仕事の場においてどんな対応をするのか、という話をしてもらえる学生や受講生は幸運だと思いました。

 この特集では、斎藤さんに富士大学の司書と司書補の講習で実践されていることと、最近の図書館学教育をめぐる動きについてご執筆いただきました。
 片野裕嗣さんには、実際に富士大学の講習で現職司書として、学生や社会人相手に図書館について教えることの意義を、担当することになった経緯と担当授業の内容、工夫や苦心されていることとともに書いていただきました。
 また、三村敦美さんには、大学の司書課程の講師を務めた際の講義の具体的な内容と、そのおおもととなる「想い」や、「想い」を実現するための実践について丁寧に書いていただきました。
 大学の非常勤講師として、学校図書館アドバイザーとして活躍されている渡辺暢恵さんは、児童・生徒・学生といろんな段階の子どもたちに、それから子どもをとりまく様々な立場の大人たちに、日夜、学校図書館の役割や機能について教えたり、話したり・説明したりされています。その多忙な日々と、そこでどんな苦労があり、工夫がなされているのか、情熱的かつ献身的な仕事ぶりを支えるバックボーンはなにかについて書いていただきました。
(編集部 文責:高浪郁子)
posted by 発行人 at 14:26 | Comment(0) | みんなの図書館 | 更新情報をチェックする

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