2012年11月20日

みんなの図書館2012年12月号が出ました

みんなの図書館2012年12月号.jpg◆◆目次◆◆
特集:図書館員の文章術
特集にあたって 関西編集部 03
今まで書いていない人が書けるようになるには 河田隆 04
あなたも原稿を書いて『みんなの図書館』に投稿しよう! 高浪郁子 08
シンプルで魅力的、そして論理的な文章の作り方―furthermoreとhoweverを使いこなす 明石浩 13
図書館員が「本を紹介」すること 明定義人 22
感じたこと・考えたこと・やってみたことを書いてみよう 嶋田学 28
『みんなの図書館』が、できあがるまで―現在の編集部の現状も踏まえて 松本芳樹 35

連載:
図書館ノート―20 図書館の自由、あれこれ―家族構成・団体情報・領土認識批判 山口真也 40
出版産業時評―18 パクリ卒業論文を発見して 長岡義幸 46
アメリカの図書館は、いま。―67 番外編:イギリスの夏休み読書活動 井上靖代 53

図問研のページ:
学習会「図書館の『館史』を準備する―あなたの図書館の歩みを残すときに―」に参加して 60
図書館問題研究会第59回全国大会2日目分科会第2分科会図書館の民営化 62
第2回全国委員会の記録 66
会員異動 72
今月贈っていただいた本 72
10,11月号訂正 72
編集後記 72

column:図書館九条の会:
図書館九条の会によせて ちばおさむ 59

イベントガイド:
第13回子どもに豊かな育ちと読書のよろこびを 学校図書館・公共図書館の充実を求めるつどいin埼玉 学校図書館の充実を求めて 12

第39回図書館問題研究会研究集会=「島の研究集会〜島が心を迎えてくれる」の発表を募集します 58
2013年第60回図書館問題研究会指宿大会へのお誘い 71

『みんなの図書館』年間総目次2012 73

Crossword Puzzle; 341 39


◆◆特集にあたって◆◆
図書館で働く者にとって逃れられないこと、それは文章を書くことです。
職場では、図書の紹介文、研修報告、アンケートの回答等々です。プライベートにおいても、雑誌等原稿依頼を引き受けたりします。さらに認定司書制度ででも雑誌記事や論文、図書などを著していることが求められています。
日ごろから、文章をうまく書きたい、論理的な文章を書きたいと思っている方々は多いと思います。
『みんなの図書館』に何度も掲載されている方々の文章を読むと、論理的でとてもわかりやすく書かれています。これまでに何度も書いていただいた原稿執筆者の方々から、文章術のノウハウを得たいという理由から、今月号では、「図書館員の文章術」をテーマに取り上げました。
さらに、松本編集長に『みんなの図書館』ができるまでを書いていただきました。
今月号を読んでいただくことで、一人でも多くの方に「自分も文章を書いてみよう」と思っていただけたら、企画した関西編集部としては、万々歳です。

(関西編集部)


posted by 発行人 at 18:37 | Comment(0) | みんなの図書館 | 更新情報をチェックする

図書館利活用講座・震災関連企画「2つの震災の経験を通して学ぶこと」のご案内

<兵庫県立図書館さんからの情報です>

兵庫県立図書館では毎年1月17日前後に阪神・淡路大震災を振り返り、風化させずに今後につなげようと、どなたでも参加できる催しを開催しています。
来年になりますが、下記の内容で開催しますので、どうぞご参加ください。

--------------------------------------------------------------------------------
図書館利活用講座・震災関連企画
2つの震災の経験を通して学ぶこと
開催日:平成25(2013)年1月12日(土)13:30〜16:00

第1部:その時学校で、必要なこと
震災時の学校支援例から、危機管理に重要な視点を学ぶ
講師:馬越 顕氏
EARTH(震災・学校支援チームスタッフ)
兵庫県立相生産業高等学校 主幹教諭
兵庫県姫路市夢前町消防団 上菅分団 前分団長
兵庫県の震災・学校支援チームのEARTHが東日本大震災の被災地で行ってきた取組から、非常時の組織管理の具体策を学びます。

第2部:東日本大震災について関西から考えたこと
阪神・淡路大震災の経験から、東日本東日本への支援に生きたこと
講師:喜多 由美子氏
八尾市立山本図書館 司書
日本図書館協会の東日本大震災対策委員会によるHelp−Toshokan活動などで行ってきた被災地の図書館支援や読み聞かせの取り組みを通じて、被災地の図書館の現状と課題について学びます。

会場 兵庫県立図書館1階第2研修室
〒673-8533 明石市明石公園1番27号(JR・山陽電鉄「明石駅」北800m)
定員 40名(先着順)
参加費 無料
申込方法 電話、FAX、来館のいずれでもお申込みいただけます。
問合・申込先 兵庫県立図書館協力課
電話:078-918-3366(代表)
FAX:078-918-2500
--------------------------------------------------
電話でもお申込みできます。
また、ホームページには申込フォームがありますので、そちらからの申込もできます。
http://www.library.pref.hyogo.lg.jp/event/event2012/shinsai2012.html
posted by 発行人 at 18:24 | Comment(0) | イベント | 更新情報をチェックする

第60回 図書館問題研究会IN指宿 プレ研修会のお誘い

図書館問題研究会は、第60回図書館問題研究会全国大会IN指宿(25年6月16日(日)〜18日(火))を開催致します。それに伴い事前プレ研修会として以下の企画を実施致します。
ぜひ、この機会に図書館職員の研鑽の場としてご活用いただければ幸いです。

研修その1
日時:平成24年12月16日(日)
場所:時遊館COCCOはしむれ
時間:14:00〜16:00
参加費:500円
講師:(元)山口県山陽小野田市立図書館館長 津田 恵子さん
演題:「学校と公共図書館の連携及びデイジー図書について」

研修その2
日時:平成24年12月17日(月)
場所:指宿市中央公民館
時間:10:30〜12:00
参加費:500円
講師:図書館問題研究会 委員長  中沢 孝之氏
演題:「図書館の危機管理」

研修その3
日時:24年12月17日(月)
場所:指宿市中央公民館
時間:13:30〜15:00
参加費:500円
講師:(元)山口県山陽小野田市立図書館長 津田 恵子さん
演題:「図書館での医療・健康情報コーナーについて」

なお12月16日(日)18:00よりメディポリス指宿において図問研鹿児島支部お泊まり忘年会を開催します。
非会員の図書館職員や指宿の学校司書やその仲間達へも呼び掛けております。宿泊費、宴会費合わせて約1万円の予定です。
ぜひ、呑み会を致しましょう。遠方からの皆さまのご参加をお待ちしています。

◆◇◆◇◆◇◆◇参加申込み◆◇◆◇◆◇◆◇
図書館問題研究会鹿児島支部 
メールアドレス:tmk_taikai60@yahoo.co.jp 
電話番号:080-3103-2783
担当:下吹越
下吹越 アドレス windbell7716@yahoo.co.jp
posted by 発行人 at 18:22 | Comment(0) | イベント | 更新情報をチェックする

「日本の学校図書館専門職員はどうあるべきか:論点整理と展望」のご案内

<LIPER3プロジェクトさんからの情報です>

【概要】
 いわゆる学校司書の法制化が話題になっています。来年には,学校図書館法の
成立から60年を迎えます。ここで,日本の学校図書館界の歴史の全体像を把握
したうえで,未来に向けて,可能な限りベターな専門職員像を広く共有できればと思います。
 当日は,日本の学校図書館がご専門の塩見昇氏をお迎えし,氏の歴史認識に基づく,
日本の学校図書館専門職についての将来展望をうかがいます。
また,グローバル化時代における学校カリキュラムと学校図書館専門職養成の
あり方の観点から,LIPER3研究代表者の根本彰がコメントします。

 じゅうぶんな対話のお時間をとりたいと思いますので,みなさま
ぜひお誘い合わせのうえ,ふるってご参加ください。

【日程・場所】
2012年12月1日(土)13:30〜17: 00
東京大学本郷キャンパス教育学部156 教室
参加費無料(定員100 名,会場準備のため事前登録が必要です)

【スケジュール・登壇者】
13:00 受付開始
13:30?14:30 塩見昇(大阪教育大学名誉教授)
  「日本学校図書館職員史と今後への展望」
14:30?15:00 根本彰(東京大学大学院教育学研究科教授)
   「21世紀のカリキュラム展開と学校図書館職員養成」
15:15?16:55 フロアを交えて自由討議
16:55?17:00 閉会の挨拶
       堀川照代(青山学院女子短期大学教授)
司会:中村百合子(立教大学文学部准教授)

【事前登録・詳細】
http://panflute.p.u-tokyo.ac.jp/liper3/
http://panflute.p.u-tokyo.ac.jp/liper3/?action=cabinet_action_main_download&block_id=35&room_id=1&cabinet_id=2&file_id=18&upload_id=53

なお,登録無しの参加も受け付けますが,来場多数の場合,事前登録がお済みの方を
優先し,登録無しの方の入場をお断りすることがあります。あらかじめご了承ください。

【主催】  LIPER3プロジェクト
(Library and Information Professions and Educations Renewal,
 科学研究費プロジェクト「図書館情報学教育を高度化するための研究基盤形成」
 基盤研究A)
posted by 発行人 at 18:18 | Comment(0) | イベント | 更新情報をチェックする

「いま、学校図書館を考える 〜なぜ、学校司書が必要か〜」のご案内

学校図書館法改正の動きにともない、学校図書館や学校司書に
注目が集まっています。学校図書館とは何かを考え、学校図書館を
支える学校司書の役割を多くの人々に伝える集会を開催します。

会場
 日本図書館協会 2階会議室(定員120名)
 東京都中央区新川1-11-14
 茅場町駅(地下鉄東西線,日比谷線)徒歩5分
 東京駅より都営バス「新川」停留所下車、徒歩3分
 東京駅より徒歩20分

内容
 1)「専任・専門・正規」で配置されている学校司書の活動紹介
  小学校図書館 後藤敏恵氏(岡山市立高島小学校 学校司書)
  高校図書館 宮崎健太郎氏(埼玉県立新座高校 学校司書)
 2)学校図書館の充実を願う市民の立場から
  渡辺和子氏(学校図書館・虹の会・所沢 代表)
 3)参加者の意見交換

資料費:500 円
【参加申込】
 「学校図書館問題研究会」HP 内の
 リンクよりお申し込みください
【問い合わせ】
 電話:090-5521-4827(木下携帯)
 電話&ファックス:
 042-723-8887(水越)

【主催団体】
 学校図書館問題研究会/学校図書館を考える全国連絡会
【共催団体】(五十音順)
 親子読書地域文庫全国連絡会/大学図書館問題研究会/
 図書館友の会全国連絡会/図書館問題研究会/
 日本子どもの本研究会/日本図書館協会学校図書館部会/
【後援団体】(五十音順)
 児童図書館研究会/日本児童図書出版協会
 公益財団法人 文字・活字文化推進機構
posted by 発行人 at 18:15 | Comment(0) | イベント | 更新情報をチェックする

図書館問題研究会栃木支部 2012年度学習会「みんなで考える地域の図書館‐図書館の「今」を知り、どう向き合うか‐」のご案内

このたび、市民参加による図書館づくりを考える機会として、東京学芸大学の山口源治郎先生をお招きし、下記のとおり学習会を開催します。

県外からの参加も大歓迎です。ぜひご参加ください。

 主 催  図書館問題研究会栃木支部
 日 時  11月25日(日) 14:00〜16:30(13:30開場)
 会 場  宇都宮市中央生涯学習センター 601大ホール
 参加費  300円(資料代)
 

 ■内  容
   講  演 「 市民・地域・図書館−共同の空間をどうつくるか− 」
         講 師 山口 源治郎 氏 [ 東京学芸大学教授 ]

 ■お問合せ・参加申込み
   図書館問題研究会栃木支部(担当:鈴木・立川)
    Mail tomonkentochigi@gmail.com
    Tel  080-6526-8020(鈴木) *電話は19時以降にお願いします。
   ★どなたでもご参加いただけます!!皆様のご参加をお待ちしています。

 ■参加者の皆様へ
 ・11月24日(土)までにメール又は電話で参加申込みをお願いします。
 ・センター駐車場の台数に限りがあります。満車の場合は近隣の有料駐車場をご利用ください。
 ・参加費(資料代)は、当日受付けの際にお預かりします。お釣りの無いようにご用意ください。
 ・学習会当日、電話等による会場への直接のお問合せはお控えください。

 [会場案内]
  ■住所 宇都宮市中央1−1−13
  ■交通
  ・東武宇都宮駅から徒歩5分
  ・関東・東野・JRバス「県庁前」下車、徒歩5分
  
  以下は、宇都宮市のウェブサイトです。
  http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/shogai_gakushu/shogaigakushucenter/004602.html
posted by 発行人 at 17:59 | Comment(0) | イベント | 更新情報をチェックする

2012年11月13日

学習会「貧困を構造化する図書館運営」のご案内

図書館問題研究会 千葉支部 学習会 2012
貧困を構造化する図書館運営

アウトソーシングや臨時・非常勤職員への置き換えの理由は、おそらくただ1点、財政逼迫に伴うコスト削減である。その影響は、(中略)委託職員と自治体採用の臨時・非常勤職員の労働条件を低水準に押しとどめる。(『非正規公務員』より)

最近の調査では、地方自治体の非正規職員は全体の33.1%を占め、図書館では67.8%までになっています。その労働条件の低さは、官製ワーキングプア問題となっています。

社会教育機関である公共図書館で働く図書館員の雇用はどうあるべきなのか、これからの図書館の姿を非正規か・正規かを問わず、一緒に考えてみませんか。

講師
 上林陽治氏(かんばやし ようじ)
 公益財団法人 地方自治総合研究所 研究員
 おもな著作 『非正規公務員』 上林陽治/著 日本評論社 2012年

開催日・会場
 2012年12月10日(月)16時〜18時
 船橋市中央公民館第8会議室(5階)
 〒273-0005 千葉県船橋市本町2-2-5(市民文化ホール)
 http://www.city.funabashi.chiba.jp/shisetsu/toshokankominkan/0002/0001/0001/p011020.html

対象
 図書館職員の非正規化に関心のある方(会員以外の方も大歓迎)
 参加無料

主催・担当
 図書館問題研究会千葉支部
 申し込み・お問い合わせ:04-7164-5436(柏市立図書館 利光)
 利光朝子(柏市立図書館)安宅仁志(千葉県立図書館)米田渉(成田市立図書館)
posted by 発行人 at 09:45 | Comment(0) | イベント | 更新情報をチェックする

2012年10月29日

みんなの図書館2012年11月号が出ました

みんなの図書館2012年11月号.jpg◆◆目次◆◆
図書館問題研究会第59回全国大会の記録
1日目全体会
開会のことば・実行委員長あいさつ/委員長あいさつ/実践報告/議長団選出/大会ルール、日程案、記録、大会運営委員・「任務と課題」委員・選挙管理委員の提案 03
図書館問題研究会全国大会ルール 04
選挙管理委員/大会運営委員/「任務と課題」委員/全国委員・監事(候補)提案 05
重要討議課題提案 06
活動報告 08
決算報告/監査報告/予算(案) 10
会則改正提案 11
議案の質疑 12
2011年度決算報告 23
2011年度決算書説明資料 24
2011年度監査報告 25
2012年度修正予算 26

2日目分科会
1.情報提供の拠点である県立図書館について考える―相互貸借を中心に― 27
3.図書館復興に対する思いを語りあおう 29
4.基幹化する非正規職員を考える 32
5.宮城で考える東日本大震災と図書館 34
6.地域を幸せにする医療・健康情報 37
7.図書館システム―よりよいシステムを手に入れるために― 39
8.サービスの基本に返ろう:図書館利用のバリアをなくすには 41
9.今こそ、本を通じて子どもの育ちを支えよう 43

3日目全体会
全国委員候補提案、選出方法/討議のポイント 46
任務と課題(案)提案 47
武雄問題 48
図書館問題研究会第59回全国大会・会計報告 72
図書館問題研究会第59回全国大会2012年度任務と課題 74

各地のたより:
神奈川発=「NPOはミッションの共有が大事」―指定管理者制度に関する連続学習会第3回の報告 和田安弘 77
東京発=電子書籍の現状と図書館 戸張裕介 79
東京発=「学校図書館を考える全国連絡会主催緊急集会2012.8.15」報告 竹内ひとみ 82

第60回全国大会のおしらせ 84

図問研のページ:
神奈川県立図書館に関する新聞報道についての意見書 86
「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準」の改正に関してパブリックコメントを提出しました 88
非正規職員のための交流のページ「暑い!関西で、熱い!図書館基礎講座2012 in 関西」 小田原典子 93
図書館問題研究会第59回全国大会アピール 95
今月贈っていただいた本 92
7,10月号訂正 95
会員異動/編集後記 96

イベントガイド:
図書館問題研究会栃木支部学習会 みんなで考える地域の図書館 85

Crossword Puzzle; 340 76
posted by 発行人 at 23:04 | Comment(1) | みんなの図書館 | 更新情報をチェックする

兵庫支部・大阪支部共催 連続公開講座・司書力アップ講座(全5回)のお知らせ

今年も兵庫支部・大阪支部共催で恒例の連続講座を開催します。
第1回が始まってしまいましたが、途中参加、大歓迎です。ふるってご参加ください!

主催:図書館問題研究会・兵庫支部 共催:同・大阪支部
参加費:200円(資料費,会場費) ※図書館問題研究会会員は無料
申込先:島崎晶子,米山麻理(西宮市立鳴尾図書館内 FAX:0798-45-5004)
     兵庫支部事務局(E-mail:usako26_at_venus.sannet.ne.jp  _at_を@に変えてください。)

<第1回>
日時2012年10月29日(月)14〜16時
会場:神戸市立婦人会館4階つばき
内容:「手話を体験して司書力アップ −コミュニケーションへ一歩を踏み出しましょう−」
    前川智美(三田市立図書館)
<第2回>
日時:2012年11月26日(月)14〜16時
会場:神戸市立婦人会館4階つばき
内容:「呼吸を整えて司書力アップ −相手に届く声や間を身につけましょう−」
    井上千恵(西宮市立図書館)
    ※動きやすい服装でご参加ください。
<第3回>
日時:2012年12月10日(月)14〜16時
会場:大阪市総合生涯学習センター第3研修室
内容:「コンピュータの仕組みを知って司書力アップ −コンピュータにはコンピュータの事情があるのです−」
    小笠原弘之(大阪府立図書館)
<第4回>
日時:2013年1月28日(月)14〜16時
会場:大阪市総合生涯学習センター第3研修室
内容:「デザインの基礎を考えて司書力アップ −伝わりやすさ,使いやすさを考えましょう−」
    島崎晶子,米山麻理(西宮市立図書館)
<第5回>
日時:2013年2月25日(月)14〜16時
会場:神戸市立婦人会館(予定)
内容:「雑学を蓄えて司書力アップ −森羅万象に興味をもって利用者の信頼に応えましょう−」
posted by 発行人 at 12:57 | Comment(0) | リレーエッセイ | 更新情報をチェックする

2012年10月10日

みんなの図書館2012年10月号が出ました

みんなの図書館2012年10月号.jpg◆◆目次◆◆
緊急特集:神奈川県立・大阪府立図書館はどうなる?どうする?どうしたい?
特集にあたって 編集部 03
100年前のフィランソロピー[企業の社会的貢献]―大阪図書館[現大阪府立中之島図書館]を大阪府に寄附した住友吉左衛門について 森田俊雄 04
中之島図書館、橋下市長の「思いつき廃止」は許されない! 脇谷邦子 07
中之島図書館廃止問題について、府内図書館とネット住民の声 喜多由美子 12
もしも神奈川県立図書館がなかったら 三村敦美 15

新連載:
図書館で働く人のための著作権講座―1 図書館で働く人が著作権を学ぶ意味について 南亮一 29

連載:
図書館と私―5 図問研と私―1 大澤正雄 38
図書館ノート―19 図書館員はどう呼ばれてきたか?―おねえさん・オバちゃん⇒司書⇒国家資格 山口真也 53
出版産業時評―17 出版を巡る、田舎の思い出と震災 長岡義幸 60
アメリカの図書館は、いま。―66 IFLA2012大会@ヘルシンキ 井上靖代 67

各地のたより:
埼玉発=図書館の夏の1ページ 松本芳樹 77

図問研のページ:
図問研全国大会〈仙台市・秋保大会〉に感動した!―「SuccessとSucceed」=継続の意味と図書館 明石 浩 78
今月贈っていただいた本 79
会員異動 79
編集後記 80

column:図書館九条の会:
続・兄峻を偲んで 菅原勲 74

イベントガイド:
愛知支部学習会のお知らせ 特別企画明るく楽しい図書館づくりのための学習会&交流会 73
第17回学校図書館のつどいお知らせ 75

Crossword Puzzle; 339 28


◆◆特集にあたって◆◆
神奈川県立図書館が廃止、つづいて大阪府立中之島図書館も廃止ということが検討されているとマスコミで報道されました。

神奈川県においては「県有施設は原則全廃」と神奈川県緊急財政対策本部調査会から出され、5月の報道では神奈川県立図書館が具体的な施設名として掲げられました。大阪府においては6月19日の大阪府市統合本部会議の中で市長、府知事により、大阪府立中之島図書館を廃止し別施設に転用することが表明されました。
あまりに早急で乱暴な話なので耳を疑いました。

全国の都道府県立図書館は市町村図書館の黎明期には下から支え、市町村立図書館が発展する力となってきました。今日においても第二線図書館として市町村図書館を強力にバックアップするとともに、豊富な資料と職員の専門的組織力をもって図書館や住民からの高度なレファレンス等の要求に応えています。これらのことが踏まえられていないように思われました。

これは歴史的な暴挙が進められようとしているのではないか?という認識に立ち、7月も末日近くになって緊急特集を組もうということになりました。今回の特集が府県立図書館の役割と存在意義について再度考える機会になればと思います。

時間もあまりないなか、神奈川県立図書館については三村敦美氏、大阪府立図書館について脇谷邦子氏、喜多由美子氏、府立設立の歴史的側面を森田俊雄氏に原稿をお願いしました。快くお引き受けいただきましたことを改めてお礼申し上げます。

(編集部 文責:微笑正凡)
posted by 発行人 at 22:28 | Comment(1) | みんなの図書館 | 更新情報をチェックする

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