2011年12月17日

埼玉県高校図書館フェスティバル2012−高校図書館って楽しい!− のご案内

<埼玉県高校図書館フェスティバル実行委員さんからの情報です>

埼玉県の高校図書館には専任・専門・正規の形で「司書」が配置されていますが、ここ10年以上採用試験が行われていません。
このフェスティバルは、県民のみなさんに、学校司書の必要性と「人」のいる高校図書館の楽しさを感じてもらうために企画しました。
盛況だった2011年のフェスティバルをよりパワーアップして開催します。
多くの方のご来場をお待ちしています。

日時
 2012年2月26日(日)
 13:30〜13:50 開会行事・基調報告
 13:50〜14:20 ひと目でわかる高校司書の一日
 14:30〜15:30 実践報告:授業で活きる学校図書館
 15:40〜16:30 全体交流

「学校司書の一日」では、リアルな学校司書の様子をお伝えします。司書がどんな仕事をしているかひと目でわかります。
「授業で活きる学校図書館」では、図書館を活用している埼玉県立入間向陽高校藤田将人教諭(英語科)、前田美香子司書から、図書館がどんな形で活用されているかを具体的にお話いただきます。

会場
 さいたま市民会館うらわ 1階会議室
 〒330-0062さいたま市浦和区仲町2-10-22
 TEL.048-822-7101
 JR京浜東北線ほか浦和駅西口より徒歩7分
参加費
 無料
問い合わせ先
 shelf_20110219@yahoo.co.jp
ホームページ
 http://shelf2011.net

主催
 フェスティバル実行委員(埼玉県立高校司書有志)
後援
 日本図書館協会
 親子読書地域文庫全国連絡会
 学校図書館を考える全国連絡会
 学校図書館問題研究会(申請中)
 図書館問題研究会
 図書館友の会全国連絡会
 学校図書館を考える埼玉・ネットワーク
 埼玉県高等学校図書館研究会(申請中)
posted by 発行人 at 10:23 | Comment(0) | イベント | 更新情報をチェックする

「患者を知りたい入門講座−患者の立ち位置、医療者の立ち位置、あなたの立ち位置−」のご案内

<健康情報棚プロジェクト事務局さんから情報いただきました>

「患者を知って、よりよいサポートをしたい」。その想いを胸に、医療に関わる方々は日常的に研修や実践を積み重ね努力をしています。しかし、個々の支援技術の充実に比べ、患者の全体像を知る機会は多くありません。

患者全体を俯瞰することは、支援者が自らの「立ち居地(ポジショニング)」を認識し、相互の理解と連携の促進が期待されます。効果的な支援のための人材養成プログラム入門編です。

日時
 2012年1月28日(土) 10:20〜17:00(開場は10:00)
会場
 京都大学東京オフィス会議室
交通
 JR品川駅港南口徒歩2分
参加費
 無料

主催
 『国民のがん情報不足感の解消に向けた「患者視点情報」のデータベース構築とその活用・影響に関する研究』研究班(研究代表者:中山健夫)
事務局
 健康情報棚プロジェクト事務局(E-mail:tana-project@hotmail.co.jp)

参加申込
 お名前、ご所属を明記のうえ、上記の事務局宛にメール申込み。
申込締切
 2012年1月23日(月)先着80名まで。
受講対象
 医療に関わる全ての方。医療従事者(医師、看護師、薬剤師等)、がん相談員、MSW、介護職員、図書館員、患者ご家族、患者団体の研修担当者、患者さんへの情報支援に関わる方等。

プログラム
 1.(患者視点情報を知る)
  「患者視点情報とは何か。」(仮題)
   中山健夫氏(京都大学大学院医学研究科健康情報学分野教授)

 2.(患者団体を知る)
  「社会資源としての患者と患者団体」
   渡辺千鶴氏(医療ライター)

 3.(患者の知りたいを知る)
  「患者の知りたい病院情報と医療のしくみ」
   坂本憲枝氏(消費生活アドバイザー)

 4.(コミュニケーションの難しさを知る)
  「話を聞かない医師 思いが言えない患者」
   磯部光章氏(東京医科歯科大学院循環制御内科学教授)

 5.(患者の人生を見える化する)
  「ライフマップ―疾患・障害とともに生きる人生を可視化する試み―」
   五十嵐歩氏(東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科特任助教)
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みんなの図書館2012年1月号が出ました

みんなの図書館2012年1月号.jpg◆◆目次◆◆
特集:図書館の魅力ある企画・イベント
特集にあたって 編集部 01
高松市子ども読書まつり 赤尾幸子 02
宝塚市立西図書館の「福袋」と「ぬいぐるみのお泊り会」について 亀井京子 08
みんなが楽しい図書館祭り―子どもも大人も職員も 米山麻里 16
100周年がやってきた! 河合真帆 24

一般:
子どもの本の可能性―[2] 坂部豪 29
図書館サービスのイノベーション[改革]は「接遇」から―その意味は「小さなことからスタート」―ソリューション・フォーカスとの出会い 明石浩 34

新連載:
図書館と私―1 はじめての図書館 大澤正雄 44

連載:
図書館ノート―11 やっぱりブックカードが好き―あの人と同じ本を読みたい! 山口真也 50
出版産業時評―10 図書規制の過去と現在――A―92年の都議会での審議を検証する 長岡義幸 55
アメリカの図書館は、いま。―60 プエルトリコの学校図書館 井上靖代 63

ひろば:
津波でんでんこ』を読んで考え行動したこと 菅原勲 62

ほん・本・Book:
多文化に出会うブックガイド』 津田惠子 72
紙芝居―子ども・文化・保育』 江森隆子 74

各地のたより:
東京発=「第16回学校図書館のつどい」報告 千田てるみ 78

図問研のページ:
今月贈っていただいた本 80
会員異動 80
12月号訂正 80
編集後記 80

column:被災地の図書館から
海に沈む路・自動車図書館で本を運ぶ 加藤孔敬 43

column:図書館九条の会
「ピースボート」で北欧へ 菅原勲 77

イベントガイド:
図書館問題研究会第38回研究集会in福島〈白河〉 15
子ども読書活動推進団体研修支援事業学校図書館と子どもたちの学び 23
2011年度児童図書館研究会全国学習会東京集会 54
菅原峻さんをしのぶ会―図書館の明日をかたる集い 79

Crossword Puzzle; 331 28


◆◆特集にあたって◆◆
今号の特集テーマは「企画・イベント」です。最近では予算がつかずに苦慮している担当の方もいらっしゃると思います。プロではなく地元の学校のクラブやボランティアの方にお願いすることもあるでしょうし、企業でも無料で講師を派遣することをHPに掲載しているところもあり活用するなどの工夫もされていることと思います。「こうすれば成功する」というようなものは「企画・イベント」には無いと思います。今年の反省点を次回に生かして少しずつ良いものにしていくというものではないでしょうか。

私の記憶では、「みんなの図書館」でこのテーマで特集を組んだのは、おそらく初めてのことだと思います。特集を組むきっかけは夏の全国大会の事例報告でした。西宮市立鳴尾図書館の「図書館まつり」の報告を聞いて、各図書館のイベントを紹介するような特集があったら面白いかもと思い、同じ兵庫県内の宝塚市の図書館で「ぬいぐるみのお泊まり会」が開催され新聞でも報じられていること、また鎌倉の図書館で100周年行事が行われ、今後も100周年を迎える図書館が出てくる中で参考にしてもらえるような原稿を収録したいと思い、まとめました。

多くの図書館では読書週間などに合わせてイベントが行われたことと思います。私の勤務する図書館でも毎年11月に「図書館まつり」を行っていますが、今年は、市民出店のフリーマーケットの店舗数を減らして、替わりに、被災地の図書館に図書を寄付することを目的に図書館と趣旨に賛同したボランティアでバザーを行いました。

読者の皆さんがイベントを行うにあたってちょっとした工夫や何らかのヒントとなれば幸いです。

(編集部 文責:松本芳樹)
posted by 発行人 at 09:50 | Comment(0) | みんなの図書館 | 更新情報をチェックする

2011年12月04日

九州は美味しい

大分県・宇佐市民図書館では医療・健康情報コーナーを開設しました。と同時に11月26・27日に「医療・健康情報調べ方講座」を開催しました。

静岡県立こども病院の司書・塚田さんによる「後悔しない医療情報の探し方(大腸がん)」「情報と教育で守れるこどもの未来」は、受講者から高い満足度を得ました。

北海道医療大学総合図書館の平さんによるデータベース医学文献情報検索「がん」「アルツハイマー」もシソーラス検索のやり方が「私にもできる!」と思えるくらい分かりやすく、さっそくデータベースの利用があり、私たちにとっても勉強になりました。

塚田さんと平さんは、私たちにたくさんの情報土産をくださいました。

翌28・29日、宮崎県立図書館で行われた日本医学図書館協会による公共図書館員向け研修にも参加してきました。

静岡での講座も充実していましたが、医療情報サービスのあゆみ、資料の選び方、医療レファレンスの受け方と調べ方、エビデンスレベルの評価と、「本当に明日から自信を持ってレファレンスカウンターに立つ」ための研修でした。
あと1週間で雇用が終わるという方も研修に参加するなど、宮崎県内の図書館員の熱意に圧倒されました。
多くの図書館が小さくても医療情報コーナーを開設しており、レファレンスにも対応し、大学との相互貸借も積極的に活用していました。
休憩時間も活発な意見交換が行われ、とても印象的でした。

自館開催の講座と、2日間にわたる宮崎の研修に参加することができて、一石三鳥以上の心に美味しい栄養補給をすることができました。

どうぞ九州へ、大分へ、宮崎へ。
写真は舌に美味しい宮崎の名物です。

(宇佐市民図書館 石井)
なんじゃこら大福.JPG
posted by 発行人 at 21:36 | Comment(1) | リレーエッセイ | 更新情報をチェックする

2011年11月29日

図書館ICT基礎知識−IPA報告書を読もう!− のご案内

<日本図書館研究会さんから情報いただきました>

図書館の資料提供のもうひとつの現場として注目を受けつつあるWebサービス。それを進めるためには、セキュリティに関する正しい知識を持ち適切な対策を行うことが必要です。政府機関や民間Webサイトへのサービス妨害攻撃が実際に起きている一方、図書館でのWebサービスを利用する目的でのアクセスが、誤って妨害攻撃と判断された事例も複数起きています。

2010年12月に独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA)から出された「サービス妨害攻撃の対策等調査」報告書(注)を元に、その策定に関わった上原哲太郎氏を迎え図書館員に必要なネット・セキュリティの知識・課題についてお話いただきます。

会員・非会員を問わず申込不要・参加無料です。

◆日本図書館研究会 第286回研究例会◆
テーマ
 図書館ICT基礎知識−IPA報告書を読もう!−
発表者
 上原哲太郎氏(NPO法人情報セキュリティ研究所)
日時
 2012年1月29日(日)14:30-17:00
会場
 城北市民学習センター (大阪市・旭区関目)研修室2

注)「サービス妨害攻撃の対策等調査」報告書について
 (2010年12月16日 独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター)
 http://www.ipa.go.jp/security/fy22/reports/isec-dos/index.html

詳細
 http://www.nal-lib.jp/events/reikai/2011/286invit.html
posted by 発行人 at 17:52 | Comment(0) | イベント | 更新情報をチェックする

日本図書館協会九州地区図書館の集い のご案内

<日本図書館協会九州地区図書館の集い実行委員会さんから情報いただきました>

 早いもので、5回目を数えることとなりました。今回は「震災と読書」というテーマで平成23年1月28日(土)、福岡県立図書館で開催します。

 1月26日と27日は、全国公共図書館研究集会が福岡市総合図書館で開催されますので、28日まで福岡に滞在することができる方は、ぜひ予定に入れて下さい。

 皆様のお越しをお待ちしています。詳しくは以下のとおりです。

1 開催日
 平成24年1月28日(土)
2 会場
 福岡県立図書館 本館地下レクチャールーム
3 テーマ
 「震災と読書〜今、図書館に何ができるか〜」       
4 講師等
 西野一夫氏(日本図書館協会常務理事)
 大串夏身氏(昭和女子大学教授)
 小熊真奈美氏(郡山市立行健第二小学校教諭)
 吉田和紀氏(福島県立図書館)                              
 コーディネータ 河井律子氏(前福岡県立図書館副館長)
5 対象者
 日本図書館協会会員、学校図書館協議会会員、西日本図書館学会会員、図書館関係者および図書館に関心のある人
6 主催
 日本図書館協会
7 主管
 日本図書館協会九州地区図書館の集い実行委員会
8 共催
 福岡県立図書館、日本図書館協会福岡県内連絡会、福岡県学校図書館協議会、西日本図書館学会、学校図書館問題研究会
9 後援(申請中)
 福岡市教育委員会、北九州市教育委員会、福岡県公共図書館等協議会
10 資料費
 500円(実費)
posted by 発行人 at 17:46 | Comment(0) | イベント | 更新情報をチェックする

2011年11月23日

図書館問題研究会 第38回研究集会in 福島(白河)のご案内

図書館問題研究会 第38回研究集会in 福島(白河)
テーマ:「震災、復興、図書館」

 図書館問題研究会は、38回目の研究集会を福島県(白河市)で開催します。
 3月11日に発生した東日本大震災は各地で甚大な被害を引き起こし、図書館も大きな被害を受けました。被災地の復興や図書館の復旧・復興は端緒についたばかりです。また、福島県では依然として原発災害が収束していません。
 このような状況下で、図書館問題研究会は2012年の全国大会を宮城県で開催することを決定しました。そして、全国集会に先がけて研究集会を福島県白河市で開催します。
 東北地域の図問研支部・会員は例年協力して東北集会を開催してきました。2011年5月には福島県南相馬市で東北集会の開催が予定されていましたが、震災によって中止となりました。同じ福島県で研究集会を開催することで、東北集会の分まで交流ができればと考えています。
 被災地の図書館員による報告と、全国の図書館員の研究・実践の発表を通して、震災と復興について図書館と図書館員ができることを討議するとともに、東北地方と全国の図書館員の情報交換と交流を実現としたいと考えています。
 研究集会への多くの皆さんの参加と報告をお待ちしています。

日時:2012年2月12日(日)〜2月13日(月)

会場
白河市立図書館中会議室
〒961-0957 福島県白河市道場小路96-5
TEL 0248-23-3250 FAX 0248-23-4090


宿泊
新甲子温泉 /みやま荘
〒961-8017 福島県西白河郡西郷村大字真船字馬立1
TEL 0248-36-2001  FAX 0248-36-2003

内容:テーマに沿った報告・発表、自由発表

日程(予定)
12日 12:30〜13:15 受付
13:15〜13:25 開会式
13:25〜17:15 震災関連報告、研究発表・討論(1発表=討議含め30分)
※白河市立図書館設計者によるレクチャーを予定しています。
17:15〜18:00 白河市立図書館見学

18:45〜20:45 懇親会(みやま荘)

13日 9:00〜12:00 研究発表・討論(1発表=討議含め30分)
(13日は図書館部分は閉館です)

会場への交通
【公共交通利用の場合】
東北本線・白河駅下車 徒歩約5分
東北新幹線・新白河駅下車 タクシー約10分
【車の場合】
最寄りIC:東北自動車道 白河IC・白河スマートIC−一般道10分

参加費
資料代500円、発表者は無料
宿泊:7500円
懇親会:2500円

1.お支払いは当日会場で受け付けます。
2.急なキャンセルはキャンセル料が発生することがあります。詳細は問い合
わせてください。

参加申込締切:2012年1月29日
発表申込締切:2012年1月17日(発表要綱締切1月22日)

※研究発表を募集します。発表時間は30分以内で事前に要綱原稿(A4,4枚程度)
をご提出いただきます。テーマに沿った発表の他、自由発表もお待ちしています。

参加申込・問い合わせ先
メールアドレス(一般参加・発表者共に):38kenkyu@gmail.com
TEL 03-3222-5030 FAX 03-3222-5034 図書館問題研究会事務所(月・水・木・金 午後5時まで)

一般参加者受付:白河市立図書館 田中伸哉
発表希望者受付:白河市立図書館 新出

観光情報:研究集会の前日(2月11日)には、白河だるま市が開催されます。
http://www.shirakawa.ne.jp/~cci/0daruma.html

メールで申し込みをされる方は、以下の項目を記入して下さい。

「図書館問題研究会 第38回研究集会」参加・宿泊申込書
【必要事項を記入、またはチェックをつけてください】

フリガナ
お名前
性別
会員/非会員
サポート希望 手話/要約筆記/テキスト/誘導
支部
住所 〒
TEL
FAX
MAIL
所属(勤務先など)

連絡先(同上の場合は不要)
住所 〒
TEL
FAX
MAIL
所属(勤務先など)

発表 する/しない
発表日 12日/13日/いずれでも可
タイトルあるいはテーマ:

参加費
宿泊(7,500円) あり/なし
懇親会参加(2,500円) あり/なし
posted by 発行人 at 12:22 | Comment(0) | イベント | 更新情報をチェックする

2011年11月21日

『極秘文書』

 本文書には、以下の一文が添えられている。文書の署名・期日は書かれていない。

『極秘文書』

 本文書は、大会で司会を勤めた某人が、大会後、会場に忘れて帰った資料群の中から発見された。但し、某人は、これが自己の所有物であることを否定している。遺失物として保管されていたが、保管期限をすぎたため廃棄・焼却処分されるべきものではあるが、興味深い文言をいくつか含んでいることから、極秘文書として永久保存されるものとする。

入会式次第
・会員の入場:
 会員の服装・所持品は、各員の主張を反映するものとして、一切の制限を許されない。

・司会者の宣言:
 「これよりわが会の入会式ならびに司書叙任式を行う」

・入会者の入場:
 入会者は、生地のエプロンを身につける。エプロンのポケットには、鋏、ブッカーの端切れ、糊が入れられている。入会者は、3冊の本を持たねばならない。「市民の図書館」「図書館の自由宣言」「図書館員の任務と目標」である。

・入会者への問答:
【司会者】
「集いし者どもよ、何故に来たりしか」
【入会者】
「徳高き諸兄諸姉よ、われらの道に先行く方々よ。我は、図書館の大義を信じ、汝らに続くために来たり」
【司会者】
「されば、そを証すべし」
【入会者】
「われらは、生地のエプロンを身につける。我らが主に扱うは図書なり。されど古人曰く、『書を読みて、書を信ずるは、書をよまざるにしかず。』されば、われらは書と我をへだつため、而してより多くの書にふれんがため、エプロンを身につける」
「わがエプロンは生地なり。我らは、すべての書、すべての書と知識を求める者に対し、平等かつ不偏なることを示すため、生地のエプロンを身につける」
「わがエプロンには、鋏と糊とブッカーを保持したり。そは、すべての本を、全ての人が、利用しやすくかつ守るためなり」
【司会者】
「善哉。善哉。善哉。集いしものどもよ、汝らはその技を、汝らのみにつけしものをもって証したり。我らは、そを嘉す。されば、汝らの想いを証すべし」
【入会者】
「徳高き諸兄諸姉よ、われらは志をたてしとき、かかる三書を得たり」
(「市民の図書館」を掲げて)
「われらは、ここに至高の業を見いださんとす。そは、冒すべからざる業なり」
(「図書館の自由宣言」を掲げて)
「われらは、ここに果てしなき想いをいだく。そは、つきる事なきあこがれなり」
(「図書館員の任務と目標」を掲げて)
「われらは、ここに偉大なる務めを見る。そは、完き標なり」
「われらは、ここに誓う。われらは、至高の業を見いだし、果てしなき想いをいだきつつ、偉大なる務めをなさん。われ誓言し、かく行わん」
【司会者】
「善哉。善哉。善哉。集いし者どもよ、汝らはその想いを証したり」
(参列者を振り返って)
「兄弟姉妹よ。ここに、われらの会に加わり、われらとともに道を究めんとするもの集いたり。彼らは、その身につけしものをもってその技を証し、持ちたる書をもってその想いを証したり。汝らに問う、彼らをわが同胞に迎えるや否や」
【参会者】
(拍手と賛嘆)
「然り。然り。然り」
【司会者】
(入会者たちに)
「只今より、汝らは我らが兄弟姉妹にして、わが同胞なり。よって、道に先立つものとして、汝を司書となさん。汝ら、この称号(な)を受けるか」
【入会者】
「われは望む」
【司会者】
「されば、汝を司書となさん。疾くわが前に来たれ」
(入会者がすみやかに司会者の前に進み出るの見て)
「汝らは、すべての利用者の命に服し、速やかにその意を体さねばならない。すなわち、汝ら勤勉たれ」
「わが前に跪き、頭をたれよ」
(入会者が跪き、頭をたれるのを見て)
「汝らは、すべての利用者を敬わねばならない。すなわち、汝ら恭謙たれ」
(入会者の頭に手をかざし)
「汝らは、すべての知識を得てそれを用いねばならない。すなわち、汝ら賢明たれ」
「汝らは、勤勉にして、恭謙にして、賢明たり。すなわち、汝を司書となす」
【参会者】
(拍手と賛嘆)
「然り。然り。然り。善哉。善哉。善哉。神の名をもってたたえられる至高者に幸あれ」
【入会者】
「いま、われは徳高き諸兄諸姉の同胞となり、司書の名を得たり。これをもってわが想いは成就せり」
【司会者】
「わが同胞にして、新しき司書たちよ。これよりはわが右に座し、我らともにあるべし」
「されど、いまだ汝らは成就せしにあらず。こは、汝らの新生にして始まりなり。また、ラ師の曰く『図書館は成長する有機体なり』されば、汝らは一つの場所にとどまることも、一つの道に拘ることも許されない」
「我らの道は果てしなく、語り継ぎ、受け継ぐ技と想いは多い。飽かざれ、慢らざれ、倦まざれ。こは、我らが先人より受けし深秘なり。改めて汝らに授くものなり」
【参会者】
(司会者・入会者とともに)
「われらは、ここに誓う。かつて勤勉にして、恭謙にして、賢明たりしことを先にもあらんことを。飽かず、侮らず、倦まず、われらが道を極めんことを。然り。然り。然り」

 入会式次第とされる文章はここで終わっている。文書群はこのほかに、「神秘なる手話と合図」「志願者への訓戒」「堅信会次第」「上位位階のあらましと就任者リスト」などが付されている。

(T.T.)
posted by 発行人 at 11:11 | Comment(1) | リレーエッセイ | 更新情報をチェックする

2011年11月19日

「横浜の図書館は今 どうなっているの? これからどこへ行くの?」学習会のご案内

窓口委託の始まっている横浜市中央図書館、都筑図書館、戸塚図書館。指定管理者制度導入後の評価についても気になる山内図書館。
受託業者、横浜市図書館職員ほか現場スタッフに現況を伺いながら、横浜市全体の図書館運営について考えましょう。

会員、非会員に関わらず、どなたでも参加していただけます。ぜひお誘い合わせの上、ご参加下さい。
準備の都合上、できるだけ事務局へお申し込みください。(当日参加でもOKです)

日時
 2011年11月28日(月)13:30-16:00
場所
 横浜市中央図書館会議室(5階)
 京浜急行日ノ出町駅から徒歩5分
 JR、市営地下鉄線桜木町駅から徒歩10分
申込先
 図書館問題研究会神奈川支部事務局へメールでお願いします。
 pralines-manon@u01.gate01.com
posted by 発行人 at 09:55 | Comment(0) | イベント | 更新情報をチェックする

2011年11月18日

みんなの図書館2011年12月号が出ました

みんなの図書館2011年12月号.jpg◆◆目次◆◆
特集:『いのち』支える
特集にあたって 関西編集部 01
ちょっと気になる子―坂出市立大橋記念図書館における発達障がい支援コーナーの取り組み 北山博己 02
図書館が湛えているもの 増田聡文 12
「人生図書館」訪問記 関西編集部 20
子どもの本の可能性―[1] 坂部豪 25

一般:
図書館の仕事の専門性 司書にも、measure[秤]は必要!―(2) ヘルスサイエンス情報専門員認定資格 明石浩 32

連載:
図書館ノート―10 「コクリコ坂から」の学校図書館―ブックカードにあの人の名前 山口真也 39
出版産業時評―9 図書規制の過去と現在―@ 長岡義幸 44
アメリカの図書館は、いま。―59 にわとりとイグアナが道を横切ったら…IFLAプエルトリコ大会報告 井上靖代 52

図問研のページ:
図書館問題研究会第58回全国大会 2日目分科会 第2分科会 図書館の民営化・指定管理 63
4,1-2全国委員会の記録 64
18,1-3常任委員会の記録 69
11月号訂正 70
今月贈っていただいた本 71
会員異動 72
編集後記 72

column:図書館九条の会:
“教育サーポーター制度”の無難な面は、まず評価に値する 漆原宏 61

column:被災地の図書館から:
震災から半年「ひとつずつ喜びを積み上げて前へ」 加藤孔敬 59

イベントガイド:
日本図書館協会会員の集い2011 in埼玉 51
連続講座図書館員のミッション・ポシブル―図書館サービスを支える基本・理念を考える 58
第12回子どもに豊かな育ちと読書のよろこびを 学校図書館・公共図書館の充実を求めるつどいin東京 60
菅原峻さんをしのぶ会―図書館の明日をかたる集い 62

Crossword Puzzle;330 31

『みんなの図書館』年間総目次2011 73


◆◆特集にあたって◆◆
この雑誌を手に取られるような方ならその多くが、生きていくなかで本から支えを受けた経験を、持っておられることと思います。被災地へ、本を届ける活動が行われています。本は知識となり、心の糧となり、また癒しともなる。送る側も受け取る側も、そう信じて活動を行っておられるのでしょう。

『みんなの図書館』関西編集部では、今回「『いのち』支える」をテーマに、4名の方々に原稿をお願いしました。

本と人とを結びつけるため、図書館ができることはまだまだある。そしてそれが、「『いのち』支える」手助けとなる。図書館の使命と可能性を感じとってくだされば、と思っています。

(関西編集部 文責:柴田英明)
posted by 発行人 at 08:23 | Comment(0) | みんなの図書館 | 更新情報をチェックする

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